英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

今年(2024年)の桜の開花は……

2024-03-26 17:19:39 | 気象
 学校は春休みに入っているのに、寒い!
 今日(3月26日)の最高気温は9.4℃。しかも、これを記録したのは午前0時03分。
 つまり、そこから気温が全く上がらない。午前2時からずっと8℃台(夜中~明け方の8℃というのは、この時期ではかなり暖かいのだけれど)。

 そして、午後3時からガクッと下がり6℃台に。日中の6℃台は大寒頃の寒さ。
 今年は、“異常な暖冬”と判断された。これはデータ的には正しいのだが、2月の暖かさに因るところが大きい。
 さらに、寒い時は寒く、暖かい時には暖かいという、寒暖差が大きいというのが特徴。暖かい部分が大きかったので、一冬としてまとめると、異常と言えるほどの暖冬と言えるのだ。
 3月が終わったら、記事にしようと思っているが、平年より寒い日というのは、4割ぐらいあった(3月15日時点)。
 私は寒さが苦手なので、感覚的には暖冬ではなかった。“平年並みの気温”とか気象予報士やニュースキャスターが言うが、1~2月の平年並みは、充分に寒いのである。(北日本の人にとっては、北陸の私が“寒い”と不平を言うのは、”ちゃんちゃら可笑しい”とお思いでしょう。ご容赦ください)
 確かに、降雪は少なく、雪かきの量や時間もかなり少なかったので、ありがたかった。それでも、午前中は雪か気に追われた日は4日ほどあったので、できればスコップを握る日がないようにしてほしい(←誰に要望している?)

 それはともかく、2月が異常に暖かかったので、今年の桜の開花予想はかなり早めだった。
 それが、3月上旬には、当初の予想より遅めに訂正され、3月半ば前にさらに訂正されたが、それよりもさらに開花が遅れた。
 今日3月23日に全国で1番早く咲き25日に宮崎、広島で桜開花が発表された。詳しく調べていないが、これらの3地点は、ほぼ平年並みの開花だったようだ。
 他の地域では、もっと開花が遅れるのではないだろうか?

《400℃の法則》
桜の花芽は秋から冬にかけて「休眠」状態に入り、寒さが厳しくなると刺激を受けて目覚める。 この「休眠打破」を2月1日と仮定し、1日以降の日々の平均気温を合計して400度を超えると開花するというもの


 たしかに、この法則は妥当であろう。
 ただし、今年は単純に当てはまらなかった。
 素人の私が言うのも何だが、《開花の要素》としては、2月の気温より3月の気温の方が大きく作用する
 さらに、気象庁などの予報機関は、3月の低温傾向を見誤っていたように思われる。

 と言う訳で、今年の開花予想は大外れ!

 まあ、私にとっては、もう寒いのは勘弁してほしい(北日本の皆様は、「日中の気温が6℃くらいで何を言っているんだ」と思っているでしょうね) 

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