【第8話 ストーリー】(番組サイトより)
バレンタインデーに愛情を伝える風習は未来も健在だが、人間の不器用さや鈍感さもまた健在だ。すれ違うこともあるけれど、勇気を出して踏み出せば、物語は動き出す。リサ、須堂、サバちゃんの3人も、例外ではなく……。
今回は“リピート”がテーマ←違います!
バレンタインデーに纏わるエピソードで、《ヒューマノイドには恋愛感情は不要か?》というテーマだが、それほど“普遍的な問題”ではなく、“個人的な問題”と言ったほうがよい
(バレンタインデー……20世紀の製菓企業が始めたチョコレートの販売促進日)
(本題に入る前に)
隠しテーマ(“お題”と言った方が良いかも)――リピート
①(義理チョコをもらった患者に「本命いるの?」と訊かれて)
「今日来院した人には、みんなあげてます」
②(ホワイトデーに、その患者が”お返しチョコ”を贈呈の際)
「くれた人には、みんな返してるから」と
③リサ「先生だけに…せ、先生だけにプレゼントと言うか…もう食べてる…」
(チョコレートケーキを食べて、ちょっとむせたような須堂を見て)
「無理して食べなくていいので…」と、リサが心配げに言う
須堂、おもむろに立ち上がり、じっと顔を見て
「“うまい・不味い”で言ったら、何でもロボに作らせれば間違いないわけだ。
でも、リサが一生懸命作ったっていうストーリーは、ロボットには作れない。
そういういろんなモノをまとめて食べるのが、人間の暮らしなんだと思うよ。
ケーキ、ありがとな」
(リサ、うるうると感動)←やはり、リサは察する能力が低い。須堂は優しげなことを話すが、暗に…
「それで、その……お口に合いました?」
「………“うまい・不味い”で言ったら、何でもロボに作らせれば間違いないわけだ」(とリピート)………ガーン!
★リピートの真意……《更なる追及の質問は受け付けない》《察してくれ!》
(②は、《バレンタインデーで他の人にもチョコはもらったよ。モテるんだぞ!》というアピール)
“試合に勝って、勝負に負けた”という例えは?……
(須堂のバレンタインデーでの対応に関して)
「“試合に勝って、勝負に負けた”ってやつだね」(三好レオン:愛称”サバちゃん”)
「その例えはよくわからないけれど、負けた気はする」(リサ)
……この例え、よく使われるけれど、よく分からないなあ……試合の勝ち負けに関しては勝ったが、内容としては負けていて、《実質は負け》、《勝った気がしない》ということなのだろうか?
患者:三好レオン(愛称 “サバちゃん”)
「(恋愛感情は)面倒。
自分で気持ちコントロールできないし、そういうモノに振り回されるのは無駄。
まして、私はヒューマノイドですから」
(「ヒューマノイドに恋愛は要らないですか?」)
「恋愛して繁殖している人間よりは、必要性ないと思う」
(いつも冷静に分析し、客観的姿勢を保とうとしている須堂だが)
今回の須藤……リサとその友人のレオンの友情(恋愛)ということもあり、かなり踏み込んだ言動
「彼女はキミのこと好きみたいだしなあ
(彼女の口からは聞いてはいないが)でも、バレバレ。
”サバちゃん”とか言うらしいけど、全然、サバサバしていない。
リサに気づいてもらえないのが辛くて、わざわざうちの病院に来たんだろう。
それで、きみを困らせて…女々しいったらないねえ」
と、憎まれ口を叩き、リサを怒らせ、
「その意気で、彼女にも一言言ってやれよ。
傷つけたり、傷ついたり…面倒だけどさ。
怖がって何いわないのは、もったいないと思うぜ。友達なんだろう」
須堂に背中を押されて、リサも
「私もサバちゃんのこと好きなの。
サバちゃんの好きとは違うけど、私はそのままの…恋しているサバちゃんが好き!」
「私が“そのまま”じゃなくなったら、好きじゃない(好きじゃなくなる)?」(レオン)
「そんなことないよ。サバちゃんはサバちゃんだから。
“今のままのサバちゃんが好き”って、ちゃんと伝えたかったんだ」
(リサの気持ちをぶつけられた後)
「恋ってのは、たいがいの人間が発症する病気なんですけどねえ。
医者としちゃあ、極力放置したいってのが本音ですね。お気持ち変わりませんか?」(須堂)
「(涙を浮かべて)先生、わたし…」
おそらく、施術は思いとどまったのだろう。(直接言葉に出すのも何だけど、もう少し、分かりやすくしてほしいなあ)
いろいろな面倒(恋愛など悩み)を抱えて生きるのが人間(ヒューマノイドも含む)なのだろう。
「私はそのままの…恋しているサバちゃんが好き!」
「“今のままのサバちゃんが好き”って、ちゃんと伝えたかったんだ」
というリサの言葉に尽きる。
面倒なものを切り捨ててしまったら、人間じゃないよなあ
【察しが悪すぎるリサ】
「“うまい・不味い”で言ったら…」と須堂にリピートさせるなど、リサは“察し”が悪すぎ
レオンに対しても、「第4話」の“ほのめかし”をスルーするのは仕方がないにしても、レオンに突撃告白を強いたうえに、その告白(片思いは目の前にいる)に対して、「えっ?どこ、どこ?」は酷い…
【義理堅くて完璧主義で気づかいのできる須堂】
・術式完了!
綿密にプランニングし、それを精密に実行!
・手作りであることを、さり気なく隠す
絶品の出来の須堂チョコ。チョコレートケーキが不出来だった気づけまいと、とぼける。
参照:「第1話・第2話」、「第3話」、「訂正1・第3話について」、「第4話」、「訂正2・タイトルについて」、「第5話」、「第6話」、「第7話」、「第8話」、「第9話」、「第10話」、「第10話・追記」、「第11話」、「第12話(最終話)」
バレンタインデーに愛情を伝える風習は未来も健在だが、人間の不器用さや鈍感さもまた健在だ。すれ違うこともあるけれど、勇気を出して踏み出せば、物語は動き出す。リサ、須堂、サバちゃんの3人も、例外ではなく……。
今回は“リピート”がテーマ←違います!
バレンタインデーに纏わるエピソードで、《ヒューマノイドには恋愛感情は不要か?》というテーマだが、それほど“普遍的な問題”ではなく、“個人的な問題”と言ったほうがよい
(バレンタインデー……20世紀の製菓企業が始めたチョコレートの販売促進日)
(本題に入る前に)
隠しテーマ(“お題”と言った方が良いかも)――リピート
①(義理チョコをもらった患者に「本命いるの?」と訊かれて)
「今日来院した人には、みんなあげてます」
②(ホワイトデーに、その患者が”お返しチョコ”を贈呈の際)
「くれた人には、みんな返してるから」と
③リサ「先生だけに…せ、先生だけにプレゼントと言うか…もう食べてる…」
(チョコレートケーキを食べて、ちょっとむせたような須堂を見て)
「無理して食べなくていいので…」と、リサが心配げに言う
須堂、おもむろに立ち上がり、じっと顔を見て
「“うまい・不味い”で言ったら、何でもロボに作らせれば間違いないわけだ。
でも、リサが一生懸命作ったっていうストーリーは、ロボットには作れない。
そういういろんなモノをまとめて食べるのが、人間の暮らしなんだと思うよ。
ケーキ、ありがとな」
(リサ、うるうると感動)←やはり、リサは察する能力が低い。須堂は優しげなことを話すが、暗に…
「それで、その……お口に合いました?」
「………“うまい・不味い”で言ったら、何でもロボに作らせれば間違いないわけだ」(とリピート)………ガーン!
★リピートの真意……《更なる追及の質問は受け付けない》《察してくれ!》
(②は、《バレンタインデーで他の人にもチョコはもらったよ。モテるんだぞ!》というアピール)
“試合に勝って、勝負に負けた”という例えは?……
(須堂のバレンタインデーでの対応に関して)
「“試合に勝って、勝負に負けた”ってやつだね」(三好レオン:愛称”サバちゃん”)
「その例えはよくわからないけれど、負けた気はする」(リサ)
……この例え、よく使われるけれど、よく分からないなあ……試合の勝ち負けに関しては勝ったが、内容としては負けていて、《実質は負け》、《勝った気がしない》ということなのだろうか?
患者:三好レオン(愛称 “サバちゃん”)
「(恋愛感情は)面倒。
自分で気持ちコントロールできないし、そういうモノに振り回されるのは無駄。
まして、私はヒューマノイドですから」
(「ヒューマノイドに恋愛は要らないですか?」)
「恋愛して繁殖している人間よりは、必要性ないと思う」
(いつも冷静に分析し、客観的姿勢を保とうとしている須堂だが)
今回の須藤……リサとその友人のレオンの友情(恋愛)ということもあり、かなり踏み込んだ言動
「彼女はキミのこと好きみたいだしなあ
(彼女の口からは聞いてはいないが)でも、バレバレ。
”サバちゃん”とか言うらしいけど、全然、サバサバしていない。
リサに気づいてもらえないのが辛くて、わざわざうちの病院に来たんだろう。
それで、きみを困らせて…女々しいったらないねえ」
と、憎まれ口を叩き、リサを怒らせ、
「その意気で、彼女にも一言言ってやれよ。
傷つけたり、傷ついたり…面倒だけどさ。
怖がって何いわないのは、もったいないと思うぜ。友達なんだろう」
須堂に背中を押されて、リサも
「私もサバちゃんのこと好きなの。
サバちゃんの好きとは違うけど、私はそのままの…恋しているサバちゃんが好き!」
「私が“そのまま”じゃなくなったら、好きじゃない(好きじゃなくなる)?」(レオン)
「そんなことないよ。サバちゃんはサバちゃんだから。
“今のままのサバちゃんが好き”って、ちゃんと伝えたかったんだ」
(リサの気持ちをぶつけられた後)
「恋ってのは、たいがいの人間が発症する病気なんですけどねえ。
医者としちゃあ、極力放置したいってのが本音ですね。お気持ち変わりませんか?」(須堂)
「(涙を浮かべて)先生、わたし…」
おそらく、施術は思いとどまったのだろう。(直接言葉に出すのも何だけど、もう少し、分かりやすくしてほしいなあ)
いろいろな面倒(恋愛など悩み)を抱えて生きるのが人間(ヒューマノイドも含む)なのだろう。
「私はそのままの…恋しているサバちゃんが好き!」
「“今のままのサバちゃんが好き”って、ちゃんと伝えたかったんだ」
というリサの言葉に尽きる。
面倒なものを切り捨ててしまったら、人間じゃないよなあ
【察しが悪すぎるリサ】
「“うまい・不味い”で言ったら…」と須堂にリピートさせるなど、リサは“察し”が悪すぎ
レオンに対しても、「第4話」の“ほのめかし”をスルーするのは仕方がないにしても、レオンに突撃告白を強いたうえに、その告白(片思いは目の前にいる)に対して、「えっ?どこ、どこ?」は酷い…
【義理堅くて完璧主義で気づかいのできる須堂】
・術式完了!
綿密にプランニングし、それを精密に実行!
・手作りであることを、さり気なく隠す
絶品の出来の須堂チョコ。チョコレートケーキが不出来だった気づけまいと、とぼける。
参照:「第1話・第2話」、「第3話」、「訂正1・第3話について」、「第4話」、「訂正2・タイトルについて」、「第5話」、「第6話」、「第7話」、「第8話」、「第9話」、「第10話」、「第10話・追記」、「第11話」、「第12話(最終話)」
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