英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

順位戦(B級1組)……羽生九段敗れ、2勝3敗に

2022-09-29 22:03:58 | 将棋
あの△4二銀打(夕食休憩を挟み約1時間13分)は、ないよなあ……
やっぱり、夕休を挟んでの1時間以上の長考はロクなことがない……

貴重な銀を自陣に打ったため、戦力不足に陥ってしまった。手駒と1手を費やしたにもかかわらず、受け切れそうもない……澤田七段を安心させただけだった。
その後も、さらに桂馬も自陣に打って徹底抗戦の構えを見せたが、「単に“守りの手”を指した」というだけ(守りになっていないに等しい手)。
澤田七段は腰を落として焦らずに“普通に”攻め、順調に勝利を手にした。



2連勝後、3連敗。
対久保九段戦……この一局は、久保九段の指し回しが素晴らしかった。羽生九段の指し手もまずまずだった。
対三浦九段戦……横歩取り(後手番)で難解な将棋。途中までは少し良さそうな局面もあったが、勝負所で最善を逃し、やや不利に。その後、自陣を整えたが、その2手がその間三浦九段の指した2手に比べ、手の価値が低く、劣勢が顕著になってしまった。
対澤田七段戦……戦型は相掛かり(後手番)で難解な将棋。途中までは互角だったが、上記の通り、夕食を挟んでの長考の末に指した手が良くなく……。

 久保九段(47歳)、三浦九段(48歳)は強敵ではあるが、羽生九段(52歳)より若いとはいえ、羽生九段とは年齢が近く、将棋感(観)や体力的なものも近く、さらに、これまでの対戦成績などを考えると勝っておきたい相手だ。
 本日の澤田七段は俊英ではあるが、やはり勝っておきたい相手だった……

 まだ、深刻な星勘定ではないが、内容が悪くなってきているのが心配……
 先日の将棋日本シリーズの対藤井戦も、無理な捌き合いで一気に敗勢に陥り、敗局……

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