英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

立春寒波(2025年2月4日~6日)……いやな予感

2025-01-28 10:30:19 | 将棋
来月初旬(2025年2月4日~6日)に超一級…所謂“最強寒波”が襲来する気配がある。
 日頃、「安易に“最強寒波”と言うな」と言っているが、“最強寒波”が襲来しそうだ(1週間後のことなので、予報が縮小するかもしれないが)

 とその前に、前触れとなる寒気が南下(正確には東進してきている)。左が上空1500m、右が上空5000m付近。

 この寒気は北陸までは南下せず、北日本を通過しそう。
 ただし、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が北陸方面に発生する予報もあるので、油断はできない。(希望的観測は29日~30日の間で多くて10cmの降雪)

 参考までに、福井市で今月9日11cmの降雪があったが、その頃(1月8日)の寒気が下図(左が上空1500m、右が上空5000m)

 詳しくは「今シーズンでは最強の寒波」(2025年1月8日記事)


 さて、立秋寒波だが……
 現時点(1月28日)の寒気予想図(吉田産業・寒気予想)は

 上空5000mで-36℃の寒気が大雪となる目安だが、南下が著しくて、すっぽり覆われてしまう。
 これは、あまり思い出したくないが、2018年2月6日の大雪に匹敵、あるいはそれ以上。私は安易に“ドカ雪”を口にするA気象予報士は許せないが、この寒気の南下具合だと、ドカ雪になる恐れも低くない。
 (参考…2018年2月4日記事2月10日記事
 この2018年は1月から寒波の波状攻撃に遭っていたが、この立春寒波が凶悪で止めを刺された……
 2月6日に54cmの降雪があり、2月7日に最深積雪147cmを記録している(福井市)。


 この時と今回の寒気を比較。
 

 上が今回、下が2018年の寒気。左が上空1500m、右が上空5000m付近。

 嫌な予感がする……
 南下具合は今回の方が強いが、底辺部分が小さいのが救い。それに、寒気の南下がそれほどではなくなる可能性もある。
 寒気だけが大雪の要素ではなく、例のJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)も関係してくるので、それが北陸を通らないことを願いたい。
 非常に利己主義だが、他の地域を通って欲しい。
 でも、このJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)、朝鮮半島の地形の関係で、福井県に発生通過する回数が多いのだが……
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