昨夕はモバイル回線のスピードが出ないものだから、Ipadで文字を入れるのがやっとだった。自分の使っているUモバイルという格安SIMは朝は強いが、夜はさっぱりだ。
早朝5時過ぎにキャンプ場を出発して、まず前日パークゴルフで遊んだ大雪遊水公園で朝食を兼ねてしばらく充電。旭岳ロープウェイに到着したのが7時半ごろ。すぐ手前にある無料の公共駐車場は、心配するほどのことはなくかなり空きがあった。
支度をして7時45分のロープウェイに乗車。往復2900円が高いか安いか。ここで忘れずに旭平の散策路が乗ったパンフレットをもらっていく。天気は快晴、眺望に期待が膨らむ。
ロープウェイで上にあがって行くにつれどんどん下界も周辺の山も眺望が広がっていく。そしてそして姿見駅に着く。
降りたら目の前に池と残雪、その向こうに水蒸気を噴き上げる旭岳が広がる。いやー、涼しい。
奥と二人で右回りの散策路を通って姿見の池に向かう。ここあたりでも水蒸気を噴き上げる音がガーというかシューというか響いている。散策路のあちこちに展望台がある。展望台からのパノラマを撮ってみた。
下界に向かって左手には水蒸気の上がっている十勝岳も見える。あの山は行程が長くて疲れたなあ。
散策路の途中にはいくつか池がある。そして散策路の周りに様々な高山植物が花を開いている。これは次のページにする。
噴気孔の近くに行く散策路もあったので行ってみた。すごい勢いで蒸気が上がっている。
姿見の池に着いた。
池の面に山と噴気を映している。この姿見の池を回る散策路だけでも素晴らしい景色とたくさんの花を見ることができて、ロープウェイで上がってきた価値があるというものだ。
ここで奥と別れていよいよ登山開始。
最初は蹴上の大きな石がゴロゴロの道だが、そのうち乾いた土の道になって比較的登りやすい。
噴気孔の上に出た。
大分登ってきた。7合目あたりかな。このあたりに来ると足元はズルズルして登りにくくなってきた。
右手の下の方を見ると、残雪の先の方に湿原が見える。あそこもいろいろな花が咲いているだろうな。
尾根の上を登っていくと左手から噴気とガスが混ざって這い上がってくる。
ガスはますますひどくなって、上も、下界も見えなくなってしまった。
そして、旭岳山頂に到達。標高2,291メートルは北海道最高峰だ。姿見の池から1時間45分だった。
ここで前日にご飯を炊いて作っておいた、おにぎらずを食べて昼食だ。
少し黒岳方面の視界が開けてきた。
しばらく待っていたが姿見方面や十勝岳の方は真っ白なのであきらめて、下山する。
下山途中で30人以上の登山者と行き会ったが、半分くらいは外国人だ。それもそこらにハイキングというような軽装の人たちが多い。中にはショートパンツにタンクトップ、靴は運動靴だが荷物はショルダーバックという人には驚いた。
1時間20分くらいで姿見駅に到着。
ロープウェイで降りて21世紀の森に戻ってきたが、まだ時間が早い。入口のところにあるパークゴルフ場でしばし遊んだ。
その後昨日と同じく森の湯に行って汗を流した。ここは無料の温泉だが、お湯は硫酸塩の立派な温泉を源泉かけ流しにしている。浄化設備がないため石鹸やシャンプーは使用できない。
キャンプサイトに戻って、今夜は炉端大将で焼き魚だ。買ってあったホッケとサケを焼く。こういう焼き物はキャンプ場でなければできない。ワインを飲んですっかり気持ちよくなって、片付けは明日だ。
実はこの投稿も、7時前から森の湯への道の途中にあるトイレの横の駐車場まで移動して、充電しながら投入している。何しろ6時半の電圧は23.7Vだったのだ。
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