ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

帰ると言いながら湯村温泉で遊びすぎて (2016/6/21)

2016年06月21日 | 2016/6 北陸のたび 2
 うみんぴあ大飯の開店まで待って、少し店の中を見て歩いた。海産物の売り場がバックヤードを奥に引っ込めてしまったのかな?農産物はあまりないがスナップえんどうとジャガイモ(きたあかり)を買った。

 とりあえず行き先を道の駅「たたらば壱番地」にしたが、350キロ以上あるので、かなり頑張る必要がある。でもあそこまで行くと標高が高いから少しは涼しいのだ。

 実はこちらの山陰道周りのルートは、鳥取県あたりからバイパスや山陰道の無料区間が連続しており、かなり走りやすい。まあ行けるところまで行ってみよう。

 信号も少なく車も少ないので順調に走ってきた。途中の湯村温泉に立ち寄って、薬師湯につかり荒湯の茹で場とで2時間遊んでしまった。





荒湯には手持ちの卵と先ほど道の駅で買ったジャガイモを網袋に入れてひもをつけて持って行った。なかの湯つぼは底からごんごんたぎっている。



ここに入れて13分で一度上げて卵だけ袋から出して水につける。ジャガイモはさらに15分湯つぼにつけてから持ち帰った。まあこんなもんでいいかなあ。再びクルマで走り出した。

 あとは走るだけなんだが、大山の北のあたりでちょっと生あくびが出るようになった。湯村温泉で2時間も遊んでいたものだからこんなことになっているが、それもよし。もう250キロ近く走ってきたので今日はこのあたりまでにしよう。幸い外の気温は25度くらいだ。

 すぐ次の道の駅「大山めぐみの里」で泊まって行こう。



ここの駐車場は最初に入ったところはいかにも大型車優先のような感じだが、北側に回っていくと狭いけれど小型車用の駐車場がある。



 やれやれよかった。

温泉でゆでたジャガイモをレンジで温めてからイカの塩辛を乗せる。スナップえんどうはゆでてからベーコンと一緒に炒める。ほかにもあるがこれで立派な地産地消のビールの主食だ。




 外気温は低いのだけど風がないのが残念。

 本日の走行は258.2キロ、燃費は11.5km/Lだった。



 明日は家に帰りつけるだろう。



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順調に走って道の駅「うみんぴあ大飯」まで帰ってきた (2016/6/20)

2016年06月20日 | 2016/6 北陸のたび 2
 9時になって道の駅「氷見」の売り場を見て歩いた。ここは道の駅というよりも空港の土産物街のような、しゃれた店構えのところが多い。そしてかなりいい値段だ。せっかくなのでここでお昼の海鮮巻きを買っておいた。

 産直野菜を見ていたら、すももが出ていた。そろそろ自宅のすもも「不明種」も収穫時期だ。そろそろ帰ろうか。

 そうと決めたらルート選び。GoogleMapによると下道では小浜から加古川に抜けて、国道2号線というのが最短最速のようだ。それでも2泊は必要なので、走って楽しい楽なルートにしよう。

 ということで国道8号線、国道27号線を通って道の駅「うみんぴあ大飯」にやってきた。



本日は定休日だそうで、駐車場沿いに本日定休日と書いたのぼりがはためいていた。この道の駅の裏はすぐ海だ。道の駅の端っこの駐車場の海が見えるところに停めたら、海からの風が通って少しべたべたする感じもあるが気持ちがいい。室温は26度くらいだ。






 本日の走行は262.5キロ、燃費は10.7km/Lだった。





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能登島のねやフィッシングパークでのんびりと (2016/6/19)

2016年06月19日 | 2016/6 北陸のたび 2
 ポケットパークを出て国道249号線を七尾方面に走っていくと、ボラ待ちやぐらというのが見えてきた。



漁師がやぐらの上でぼらが網に入るのを監視していて、入ったら網をたぐっていたようだが、現在は観光用にやぐらが残されているのみだそうだ。そういえば田舎の川の下流部で白魚を四手網でとるやぐらがあったけど、あれは今はどうなっているのかなあ。

 ちょっと変わったところで能登大仏に立ち寄った。





ほかに三重塔や金堂などもある大伽藍だが、日曜日というのに参拝者はだれもいない。


 ちょっと能登島に行ってみよう。



この橋は中能登農道橋という。通称はツインブリッジのと。

 道の駅のとじまに向かって走っていくとねやフィッシングパークという駐車場があった。





ここの駐車場は車が2台、1台ごとに小さな植え込みでセパレートされている。そしてこんなものがある。



電源コンセントなんだが、ここに電話したら利用できるのかな?目の前の駐車スペースまでは4メートルぐらいだが、他は延長コードでもないと届かないよ。

 ここで窓を全開、入口を網戸にしておいたら風が通って気持ちがいい。お昼を食べたらしばらく昼寝だ。クルマの中は27.3度だ。

2時間くらいうとうとしただろうか、これからどこに行こうかとしばらく考えた。和倉温泉も魅力だが一気に氷見まで行ってみよう。

ということで道の駅「ひみ」にやってきた。ここは駐車場は広いし温泉もある。






困ったことに急にパソコンのWifiアダプタの調子が悪くなった。iPadでは使い勝手が悪い。

この日の走行は96.1キロ、燃費は10.6km/Lだった。





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能登半島の東海岸を南下、見附島を見て国道脇の公園で車中泊 (2016/6/18-3)

2016年06月19日 | 2016/6 北陸のたび 2
 禄剛崎を出てからは能登半島の東海岸を南下していく。

 能登半島お決まりの見附島をちらりと見ていく。



こうしてみるとぼさぼさ髪のおっさんの顔に見える。左手前から島に渡れるのかと思ったら、最後のところが切れているようだ。それでも近くまで歩いていく人たちがいる。

 今日の温泉は真脇ポーレポーレというホテルの中にある縄文真脇温泉にした。



無色透明の食塩泉で成分が23グラム/kgもある。濃すぎるので加水しているそうだ。地元の人によると昔は今よりも下の方にあって、お湯も少し褐色だったそうだが、老朽化したのでホテルと一緒にしたのだそうだ。

 ここらあたりで少し疲れを感じる。国道249号線を適当に走っていくとポケットパークという看板があったので、入ってみた。駐車場は少し傾斜はあるが広く、トイレもあるので、ここで車中泊だ。(ポケットパーク海岸桟敷のと七見)



 隣にはなごみという温泉・プール・レストランがある。

 展望台もあるがすぐ前に樹木が茂っていて、海が少し見えるだけ。



 この日の走行は112.7キロ、燃費は11.1km/Lだった。






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能登の先端禄剛崎灯台に菊の御紋章が (2016/6/18-2)

2016年06月18日 | 2016/6 北陸のたび 2
 窓岩だ。



 この穴からきれいに夕日が見えるというのは計算すればいろいろとありうることだろうが、奇跡的なものといえばトオルマの夕日というのがあった。

 上手に写真が撮れるといいと思う。

 その先のトンネルを出たところに垂水の滝が落ちている。旧トンネルの上から海に流れ落ちている。海からの風が強い時には落ちるより先に吹き飛ばされてしまうそうだ。



 その先に道の駅「すず塩田村」だ。



少し手前の揚げ浜式の塩田が情緒がある。道の駅の中にも塩田がある。





 伯方の塩の工場に行った時には向こうが国内唯一の国内の海水から作った塩だと言っていたような気がするが、いろいろあるもんだ。

実はここから先も揚げ浜式塩田が数か所あった。こういう塩の需要も伸びているんだね。

 やっと能登半島先端の禄剛崎だが、道の駅がある。道の駅「狼煙」だ。



 素朴などん詰まりの道の駅だが、よくぞここに道の駅を作ってくれましたという有り難い道の駅だ。駐車場は平らで広い。

 ここから灯台まで坂道をかなり歩くことになる。でも上がって行くとそんな苦労は吹っ飛んでしまう。



芝生の向こうに灯台。いいロケーションだ。

 実はここは国内で唯一菊の紋章のついている灯台だそうだ。それはどこか?本来の正門から入った正面になる灯台の壁面にそれがついていた。かなり遠慮した形だな。





  そしてさらにレンズ面の下をぐるりと回る足場の下にも菊の意匠がある。



 どういう経緯でそうしたかはともかく、この灯台は国産製品で建設された初めての施設だそうだ。大事なのはレンズや反射鏡、光源、作動メカニズムなんだろうな。そこをキャッチアップして国産化し、この灯台ができたたことを考えると、紋章を付けた人の強い思いが感じられる。

 

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