エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

第22回四万十川ウルトラマラソン ~かなり私的な完走記(1)~

2016年11月01日 | 四万十川ウルトラマラソン~レポート



今回で8回目の出走。

過去、71.5kmリタイアが【2回】、94km最終関門リタイアが【2回】、

100km時間外完走が【2回】、・・そして完走メダルが【1回】。

今回残されたピース「完走メダル」をもらいに14時間の旅に出ました。

いつもの通り、かなり私的な飛脚の記録です。(※やはり長いです)


■1 前日■

仕事を抜け出して受付会場の安並体育館に向かう。

球場補助グラウンドは臨時駐車場。

まだ車の数は少ないが、県外ナンバーばかり。


100kmの部の受付はこの前日のみで、約1800人のランナーが受付に訪れる。

この後、大型バスが次々と到着する頃には会場はごった返すだろう。

天気は快晴。

しかし翌日の天気予報は「曇りのち雨」、しかも夕方から「かなりまとまった雨」。

ここまでくると予報は外れない。

ビニールポンチョなどの雨対策が必要か。

受付会場の安並体育館。


館内はビニールシートが敷かれ、土足で出入りが出来る。


早速受付を済ます。


黄色のジャンバーはボランティアスタッフのみなさん。

中には二日連続で働いてくれるスタッフも多い。

知り合いスタッフ「どう?調子は?」

「ん~~、もう行くしかないもんね~」

お持ち帰り自由の「石」。


地元の中学生達が四万十川の河原の石にペイントしている。

(学校によっては夏休みの宿題にされているらしい)

今年はこの石をお持ち帰り。


数年前から大会終了後に大きな花火が打ち上げられる。

今年はちゃんとゴールして、グランドから花火を見上げることができるだろうか・・・。

ゼッケンの横に貼り付けるシール。


レース中のコミュニケーションツールという感じかな・・

応援FAX。


自分宛のメッセージがあるとうれしいでしょうね。

急いで帰って仕事に戻る。

受付でもらった荷物の中身はこんな感じ。


夕方少し暗くなる頃、翌日の臨時休業のお知らせを窓に貼り付けて仕事を終える。

窓の外を大型バスが通ったり、ランナーらしき人達が歩いたり、普段の光景とは違うウルトラモードとなる。

今年もトイレ掃除をして神様を味方につけようと頑張る。

「前夜祭」はいつも行かない。

ただでさえ「少ない」と云われる会場の食事は県外のランナー達に食べてほしい。

晩飯は嫁が急いで作ってくれた恒例の「豚丼」。

嫁は今年も60kmの部に出場予定。

雨予報に対抗して嫁がへんてこな「てるてる坊主」を吊るした。


少しでも効果があると有難いが・・。

シャツにゼッケンを付けたり、シューズにチップを付けたり、準備に取り掛かる。

風呂上がりに子供達からメッセージをもらう。


孤独なレース中にかなり励まされるだろう。

少しだけアルコールを入れて眠気を誘う。

夜中起床なんで寝不足になるのは仕方ないが、少しでも寝たいところ・・。

早めの就寝で布団に横たわる。

子供達が「物音をさせにように」気を遣っている様子がうれしいのだが、

残念なことにテレビの声が漏れてくる。

CMの「タンスにゴン」が気になって仕方がない・・。

「♪クロー―ゼットの中にはダニがわきやすい~~」


やばい・・、これは脳に焼き付くパターンだ・・。

案の定、頭の中で曲が無限ループしはじめた・・。

むむむ・・、寝なくては・・。

■1 前日■


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2 コメント

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待ってましたー (宴会部長)
2016-11-01 13:36:05
あの日から自堕落な毎日を送りよります。
完走記読んで、また熱い気持ちを思い出したい。
今年も最終話読んで泣くろうか‥

と思いつつ、このブログの過去さかのぼったら去年の最終話。思わず読んだら、ちょっと涙が‥。年取るといかん。

今年も楽しみに読むけんね。
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宴会部長さん、 (エルソル)
2016-11-01 18:16:10
同じく、あれから風邪をひいたりしたんで1mmも走っておりません(笑)。

レースに参加した人には伝わると思うんで、
懲りずに長文読んでやってください。

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