漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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有川浩著「旅猫レポート」絶対号泣

2012-12-24 | 
有川浩さんの作品は初めてで、てっきり「ひろし」男だと思っていたが、
検索したら女性の顔。えー、「ありかわ ひろ」さんだったのね。失礼しました。

書評を読んで購入し読み始め、どこでそんなに泣けるんだろう、
と首をかしげながら半分以上読み進んだら、前半のジャブがじわじわ効いてくるのです。

そして極めつけが、悟と辿ったいくつもの風景や出会った人々、
それをあの雄猫「ナナ」が滔々と・・・

あー、あまりにもストレート。条件そろいすぎでしょー。

くーっ ずるいよ、ずるいよ。
そんなにしたら涙を止めようがないよー。

昨日の日曜日、読書で大泣きしながらも時計を見れば競馬中継の時刻。
涙を拭いてTVをつけ有馬記念観戦。ゴールドシップの豪快な走りに大興奮。
感情の起伏が激しい一日でした。


わっははと笑ってストレス解消する方法があるけど、
ぐわーっと思いっきり泣いて解消する方法もあるよね。
後者をご希望の方は、ぜひこの本を。

有川 浩(ありかわ ひろ)1972年~ 高知県出身 ライトノベル 空飛ぶ広報室 三匹のおっさん、阪急電車など

追)


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (けん)
2012-12-25 02:12:52
TBさせていただきました。
俺もウルウルと涙でした☆
またよろしくです♪
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けんさんへ (やく)
2012-12-25 14:54:07
お久しぶりです。コメント&TBありがとうございます。
こんな風に涙を流すのって、気持ちいいですね。
猫を飼いたくなりました。
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ご無沙汰しました。 (pochiko)
2012-12-26 00:36:18
そんな猫もの小説ですか。
泣けるのですか~~ どんななんだろう。
無性に読みたくなりました。

確かに思いっきり泣くと、心が温かくなって
妙に気持ち良さを感じさせます。
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pochikoさんへ (やく)
2012-12-26 13:46:44
ご無沙汰してました。猫好きのpochikoさんは間違いなく号泣すると思うなあ。

銀色ワゴンの上がお気に入りだけど車の持ち主悟にはなじもうとしない誇り高きノラ猫が、ある日交通事故で足を骨折し、
「痛ーーーーーーーーーーーーーーーい」(日本語に直せば)と
悟のマンションに向かって声を限りに鳴いた。
そんな出会いから始まる心優しいサトルとツッコミ上手な「ナナ」の物語です。
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TBありがとうございます (ひさ)
2013-05-04 07:53:54
有川さんの作品初めてやったんですね.
有川さんはデレ甘と称される独特の恋愛物を
つづられることが多い方なので
本作は異色の作品と思っています.
もしご興味がでて他の作品もとお考えなら
図書館シリーズか自衛隊3部作の前に
県庁おもてなし課あたりがよいかもと
今のところ出版された全作品を読んで思います.
今後ともどうぞよろしくです.
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ひささんへ (やく)
2013-05-07 11:57:31
コメントありがとうございます。
デレ甘なのですか。それはちょっと苦手かも・・・^^;)
図書館、自衛隊がよく宣伝されていますが、
県庁おもてなし課読んでみます。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。
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