ヱビスビール記念館は、恵比寿ガーデンプレイス内(目黒区三田)に位置する
アミューズメント施設です。
ヱビスビールは、サッポロビール会社の麦芽100%ビールのブランド名です。
“プレミアムビール”に分類されます。
ヱビスビール生誕120年の節目である平成22年2月25日に開館しました。
「ヱビスビール像」
“どうか皆さまが、えびす顔で毎日をすごせるように”の願いを込めています。
正面奥に見える仕込み釜は、恵比寿工場で実際に昭和62年まで使われていた
ものだそうです。
当地にて、ヱビスビールの製造工場が可動していた頃の模型です。
昭和63年7月20日、渋谷区近辺の都市化や郊外への工場移転が進んだことに
伴い工場は閉鎖しました。
手前の鉄路は、現在のJR山手線です。
「ヱビスギャラリー」
ヱビスビールの誕生から今に至るまでを紹介しています。
明治20年9月、日本麦酒醸造会社が設立
明治22年10月、当地においてビール醸造場が完成
明治23年2月、「ヱビスビール」が誕生
明治23年発売の「ヱビスビール」
明治26年、ラベルデザインが変更された「ヱビスビール」(左側)
明治27年発売、「ヱビス黒ビール」(中央)
明治28年発売、「ヱビス黒ビール」(右側)
明治32年8月4日、銀座8丁目にて日本初の「恵比寿ビヤホール」が誕生
当時の恵比寿ビヤホールを再現した模型です。
8月4日は『ビヤホールの日』に認定されているそうです。
「蓋付ビールジョッキ」(明治33年頃)
ビヤホール最初のつまみは「大根スライス」
人気のつまみ、「海老と蕗の佃煮」
ほどよい塩加減がビールの杯を重ねさす「塩ゆでエンドウ豆」
明治37年頃のビール1本の値段20銭、かけそば1杯2銭でした。
ビールが高価な飲み物であったことが伺えます。
明治34年2月、工場構内にヱビスビール専用の貨物駅が設けられる。
駅名「恵比寿停車場」と名付けられる。
明治39年、渋谷駅寄りにブランド名“ヱビス”にちなんで「恵比寿駅」が開業。
一企業のブランドが駅名となり、ひいては地名の起源となります。
「機械装置器略図」
樽生ビールの注ぎ出し器具について説明されています。
1960年代まで、ビール樽は木製でした。
「生ビール読本」(昭和8年頃刊行)
生ビールを美味く飲んでもらうための鉄則が記されているそうです。
「ビヤホールのカラン(蛇口)昭和8年頃」
「ヱビスビールの販売店に配られた法被」
「ヱビスビールの看板 大正~昭和前期」
「ビヤホール店内に掲示したポスター」
「美人画ポスター 昭和5年頃から昭和11年まで」
「エビスビールあります。」のポスター(平成6年)
商品が登場しないビールのポスターは珍しいとのこと。
昭和47年、「ヱビス缶ビール」(左側)
昭和46年、復活販売された「ヱビスビール」(右側)
「冷えたグラスにヱビスビール」
模型ではありますが、美味しそうに見えますね。O(≧▽≦)O
ヱビスビールの歴史や楽しみ方を知ることができました。
ビール文化を深めるには良いかもしれません。
一見の価値有りの施設でした。(^_^)
アミューズメント施設です。
ヱビスビールは、サッポロビール会社の麦芽100%ビールのブランド名です。
“プレミアムビール”に分類されます。
ヱビスビール生誕120年の節目である平成22年2月25日に開館しました。
「ヱビスビール像」
“どうか皆さまが、えびす顔で毎日をすごせるように”の願いを込めています。
正面奥に見える仕込み釜は、恵比寿工場で実際に昭和62年まで使われていた
ものだそうです。
当地にて、ヱビスビールの製造工場が可動していた頃の模型です。
昭和63年7月20日、渋谷区近辺の都市化や郊外への工場移転が進んだことに
伴い工場は閉鎖しました。
手前の鉄路は、現在のJR山手線です。
「ヱビスギャラリー」
ヱビスビールの誕生から今に至るまでを紹介しています。
明治20年9月、日本麦酒醸造会社が設立
明治22年10月、当地においてビール醸造場が完成
明治23年2月、「ヱビスビール」が誕生
明治23年発売の「ヱビスビール」
明治26年、ラベルデザインが変更された「ヱビスビール」(左側)
明治27年発売、「ヱビス黒ビール」(中央)
明治28年発売、「ヱビス黒ビール」(右側)
明治32年8月4日、銀座8丁目にて日本初の「恵比寿ビヤホール」が誕生
当時の恵比寿ビヤホールを再現した模型です。
8月4日は『ビヤホールの日』に認定されているそうです。
「蓋付ビールジョッキ」(明治33年頃)
ビヤホール最初のつまみは「大根スライス」
人気のつまみ、「海老と蕗の佃煮」
ほどよい塩加減がビールの杯を重ねさす「塩ゆでエンドウ豆」
明治37年頃のビール1本の値段20銭、かけそば1杯2銭でした。
ビールが高価な飲み物であったことが伺えます。
明治34年2月、工場構内にヱビスビール専用の貨物駅が設けられる。
駅名「恵比寿停車場」と名付けられる。
明治39年、渋谷駅寄りにブランド名“ヱビス”にちなんで「恵比寿駅」が開業。
一企業のブランドが駅名となり、ひいては地名の起源となります。
「機械装置器略図」
樽生ビールの注ぎ出し器具について説明されています。
1960年代まで、ビール樽は木製でした。
「生ビール読本」(昭和8年頃刊行)
生ビールを美味く飲んでもらうための鉄則が記されているそうです。
「ビヤホールのカラン(蛇口)昭和8年頃」
「ヱビスビールの販売店に配られた法被」
「ヱビスビールの看板 大正~昭和前期」
「ビヤホール店内に掲示したポスター」
「美人画ポスター 昭和5年頃から昭和11年まで」
「エビスビールあります。」のポスター(平成6年)
商品が登場しないビールのポスターは珍しいとのこと。
昭和47年、「ヱビス缶ビール」(左側)
昭和46年、復活販売された「ヱビスビール」(右側)
「冷えたグラスにヱビスビール」
模型ではありますが、美味しそうに見えますね。O(≧▽≦)O
ヱビスビールの歴史や楽しみ方を知ることができました。
ビール文化を深めるには良いかもしれません。
一見の価値有りの施設でした。(^_^)