流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

フェリーさんふらわあ「さんふらわあ きりしま」【復路】

2020-09-24 | 旅客船・フェリー等
フェリー「さんふらわあ きりしま」は、“フェリーさんふらわあ”が運行している客船です。

“フェリーさんふらわあ”は、大分県大分市に本社を置く海運会社です。
大阪商船が別府温泉の観光開発を目的として開設し、後に関西汽船がフェリー化した阪神・別府航路やダイヤモンドフェリーが
日本で2番目の長距離フェリー航路として開設した神戸・大分航路などを引き継ぎ、商船三井フェリーの登録商標『さんふらわあ』
の船名を使用して長距離フェリーを運航しています。


「志布志港フェリー旅客待合所」
当地は、鹿児島県志布志市に所在する“フェリーさんふらわあ”のフェリーターミナルです。


志布志港は、九州南部の鹿児島県東部に位置する港湾であり、重要港湾および中核国際港湾に指定されています。
現在、国内有数の畜産地帯である南九州地域(鹿児島県及び宮崎県)向けの飼料輸入を主体とする港です。


志布志市(しぶしし)は、鹿児島県の東部に位置する市です。
九州唯一の国際バルク戦略港湾である志布志港があり、南九州地域の国内・国際物流拠点となっています。
国際バルク戦略港湾とは、港の強化と国際競争力の増強を目的とした国の成長戦略の一環で国内の港を選定して集中的に整備される港です。


往路と同じく、フェリー「さんふらわあ きりしま」に乗船します。


当日は乗船客が少なく、混雑無くスムーズに乗船できました。


「プロジェクション マッピング」
アトリウムにて乗船客を歓迎しています。


船室「スーペリア」(洋室、定員1~2名)


“フェリーさんふらわあ”のファンネルマークは、 商船三井と系列の商船三井フェリーと同じ一色です。


「展望デッキ・左舷側」


「展望デッキ・右舷側」


「ドッグラン」


出港準備が始まりました。
船尾側のランプウェイが船体側へ収納されます。


定刻に従い、ターミナルを離岸します。


日帰り日程の滞在でしたが、お世話になりました。
見学できなかった箇所が多々あるので再び来ようと思います。


洋上は、風弱く波穏やかです。


「船長等の紹介」


本船は、志布志港から太平洋上を経て、高知県沖合を経由し大阪湾へ向けて運航します。


「レストラン」
乗船客が少なく、ゆったりしています。
昨今の状況によりバイキング形式の食事提供からセットメニューへの営業に変更されています。


夕食「A定食」
美味しくいただだきました。(^_^v


「展望浴場(男性用)」
大きな湯船が気持ち良いですね。

翌日・2日目

翌朝は、晴天で波穏やかでした。友ヶ島水道を通過します。
友ヶ島水道:和歌山県北西部の田倉崎と兵庫県淡路島の生石鼻の間の海峡。大阪湾から紀伊水道に通じています。


「レストラン」
バイキング形式でなかったのが残念でしたが、昨今の状況を踏まえると仕方ないですね。


朝食「和定食」
ごちそうさまでした。(^_^v


「明石海峡大橋」
同大橋は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋です。


定刻通り、さんふらわあターミナル(大阪)第2ターミナルに着岸します。


下船します。


航程14時間40分を要した船旅でした。


下船後は無料シャトルバスに乗車し、大阪南港コスモフェリーターミナルへ移動します。

復路は乗船客が少なく、のんびり感満載の船旅でした。
無事な運航に感謝です。
航空機や列車と比較して移動に長時間を要しますが、これも船旅の楽しさだと思いますね。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´□`○)ノ


<<おまけ>>

琉球海運・RORO船「しゅれいⅡ」(総トン数:11,687トン)

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