流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

姫路みなとミュージアム

2023-10-30 | 博物館・資料館等
姫路みなとミュージアムは、姫路市飾磨区須加にある資料館です。


同館は、姫路港飾磨埠頭に所在する姫路ポートセンタービル内にあります。


建物内に入り、階段頭上にある案内板に従い2階へ上がります。


平成25年4月24日、姫路港の活性化を目的として開館しました。


明治時代の飾磨の街並みと港の様子を表現したジオラマ


飾磨(しかま)埠頭を中心に姫路港が歩んだ歴史や文化を紹介しています。


飾磨港駅(廃駅)は、姫路市飾磨区細江にあった日本国有鉄道(国鉄)・播但線の駅でした。


<駅沿革>
明治28年(1895年)04月17日、播但鉄道・飾磨駅(一般駅)として開業
明治36年(1903年)06月01日、播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡
明治39年(1906年)12月01日、国有化により官設鉄道の駅となる。
大正04年(1915年)09月21日、飾磨港駅に改称
昭和59年(1984年)02月01日、荷物・車扱貨物の取扱を廃止し、旅客駅となる。
昭和61年(1986年)11月01日、廃止


飾磨港駅は、頭端式配置の地上駅でした。
通常は短編成の旅客列車のみのために短い上屋根を駅本屋近くに設置し、機回し線を備える長大な単式ホーム1面1線の旅客用ホーム、
機回し線と別々に2棟の上屋根を備える単式ホーム1面1線の貨物ホーム、そしてそれらの間に複数の車両留置線を設置していたとのこと。
線路の終端の先に木造駅舎があり、廃止時まで駅員が配置されていました。


「4等レンズ」
昭和9年11月に日本光機工業(神奈川県横浜市鶴見)で製作
昭和10年1月から神戸第三防波堤灯台に設置され、平成24年11月まで使用


「飾磨港灯台」(模型)
飾磨港灯台は、明治32年1月1日から飾磨町(当時)により設置点灯された木造灯台です。
播磨地方において、初の洋風灯台とのこと。


「スクリュー」
20トン級の船舶で使われる推進装置です。


同館から、姫路港ふれあいフェスティバルの会場である「飾万津臨港公園」が見えます。


同じく、姫路海上保安部・巡視艇「ぬのびき」が見えました。

同資料館見学を通じて、姫路港及び周辺の文化及び歴史を知ることができました。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚

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