流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

浦賀港

2014-01-27 | 史跡・旧跡
浦賀は、神奈川県横須賀市東部にある地域です。
アメリカのマシュー・ペリーが黒船で来航したことで有名な地です。
画像は、京浜急行電鉄・浦賀駅から見える「旧浦賀ドック」の一部です。


「叶神社」(横須賀市西浦賀)
誉田別尊と比売大神、息長帯比売命(神功皇后)を祭神とする神社です。
社殿は天保8年(1837年)に焼失し、天保13年(1842年)に再建されています。


住友重機械健康保険組合「浦賀病院」
当地は江戸時代において、船の検査“船改め”を行った「船番所跡」です。


当地は浦賀の海の玄関口として、享保6年(1721年)に浦賀奉行所の主要
機関である「船番所」が置かれ、江戸へ出入りする全ての船の乗組員と荷物の
検査が行われた船の関所でした。


「陸軍桟橋」(通称)
太平洋戦争終結後、この桟橋から南方からの引揚者が数10万人上陸し、
帰国の第一歩を印した場所です。


「浦賀港引揚記念の碑」
昭和20年8月15日、太平洋戦争終結後、海外の軍人、軍属及び一般邦人は
日本に送還され、浦賀港も引揚指定港として中部太平洋や南方諸地域、中国
大陸などから56万余人を受け入れた旨が記されています。


「浦賀の渡し」
浦賀港内で運行されている渡し船です。


渡船「愛宕丸」(あたごまる)
全長:9メートル、総トン数:4.8トン
繊維強化プラスチックで製造されているとのこと。


「西渡船場」


浦賀港内から見える「旧浦賀ドック」です。


「東渡船場」


水上区間ですが、横須賀市の市道2073号線を構成しており、横須賀市営の
交通事業です。


「徳田屋跡」
徳田屋は、江戸時代から明治・大正期まで続いた浦賀を代表する旅館です。


「吉田松陰佐久間象山会処(徳田屋跡)」石碑
ペリーが来航した嘉永6年(1853年)6月、黒船を見聞するために吉田松陰が
宿泊し、ここで佐久間象山と会ったとのこと。


「浦賀ドック屯営の跡」


1950年代の浦賀ドック全景

ごく一部分ですが、歴史ある浦賀港周辺を散策しました。
また来ようと思います。(^_^)

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