流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

所沢航空発祥記念館 日本の航空技術100年展 1/2

2013-01-19 | 博物館・資料館等
今日(1/19)は、所沢航空発祥記念館にて催しされた特別展「日本の航空技術
100年展」を見てきました。
本特別展は、昨年において日本初の飛行場が所沢に誕生して100年目を迎えた
事を記念して、明治末期の会式一号機から、昭和戦前期の航研機・零戦、戦後の
YS-11型機、現代のボーイング787型機、MRJ、HondaJet等をテーマに、
それらの機体の特徴と製作に用いられた日本の技術を中心に、100年間の航空
機の進歩と技術の変遷を貴重な資料などが展示されていました。


「会式一号機」(縮尺1/13・模型)
同機は、明治43年12月19日、代々木練兵場にて日本国内初の公式飛行に
成功しています。


「甲式二型練習機の木製プロペラ」
大正11年、中島飛行機が製造した甲式二型練習機に使用された一枚仕立ての
固定ピッチの木製プロペラです。


「零式艦上戦闘機二一型」(縮尺1/16・模型)


同機の機体構造について説明されています。


零式艦上戦闘機の操縦席計器などを再現し展示されています。


「中型旅客機・YS-11A-500R」(模型)


「ロールス・ロイス RB.53ダートMk.543-10」
日本航空機製造YS-11のエンジンです。


「可変ピッチコントロール」
プロペラの角度(ピッチ)を制御することにより、燃費の向上に繋がるとの事。


「エアバス・A320型機垂直尾翼」
東レ(株)が開発した炭素繊維複合材料“トレカ”仕様による垂直尾翼です。


「中型旅客機・B-787型機のタイヤ」
展示されているタイヤは、従来の同規格のタイヤと比較して約8パーセントの
軽量化を実現しているとの事。


「MRJ(Mitsubishi Region Jet)」(縮尺1/72・模型)
同機は、三菱航空機を筆頭に開発・製造が進められている小型旅客機です。

日本が航空技術をどのように実現したのかを知ることができる特別展でした。
この後、「唯一現存する飛行可能な『伝説の名機』」のコーナーへ移動します。
つづく・・・・・(^_^)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京湾岸警察署 | トップ | 所沢航空発祥記念館 日本の... »

コメントを投稿

博物館・資料館等」カテゴリの最新記事