流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

難波八幡神社

2019-05-08 | 神社・寺院
尼崎市東難波町に「難波八幡神社」(なにわはちまんじんじゃ)があります。

仁徳天皇の御世(4世紀)の創建と伝えられる古社です。
夏祭りには湯立神事が行われます。


当初の鎮座地は東北約800mの同市扶桑町にありましたが、400年ほど前に大火に遭い現在の地に遷座されたそうです。


「手水舎」


「百度石」


「本殿」


当神社の創始は、仁徳天皇の御代(394年~427年)と伝えられているとのこと。
仁徳天皇は当地を度々行幸され、行宮すなわち『難波祝津宮跡地』と伝えられているそうです。


「鯉のぼり」


戦艦「榛名」(はるな)/檣(ほばしら)
檣は、船に帆を展張するために立てる柱です。
一般的には、『マスト』と言われています


<戦艦「榛名」について>
大正08年(1915年)04月19日、川崎造船所(神戸市)にて金剛型戦艦3番艦として竣工
昭和20年(1945年)07月28日、呉軍港空襲により大破着底
昭和20年(1945年)11月20日、除籍
昭和21年(1946年)07月04日、武装解体完了


本マストは同艦の近代化改修の際に外され、様々な経緯を経て同神社・境内に設置されて現在に至っているようです。
戦後から撤去されずに現存しています。

歴史ある神社にて、貴重な旧海軍の戦艦のマストに出会えたことに感激です。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^-^ )♪ありがと♪( ^-^)/★,。・

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