流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

福知山駐屯地創立69周年記念行事 史料館等々

2019-11-04 | 陸上自衛隊
11月3日(日曜日)、陸上自衛隊福知山駐屯地にて創立記念行事が開催されました。

当地は、京都府福知山市字天田に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
同駐屯地には、史料館が置かれています。


営門門柱「歩兵二十聯隊」
<部隊概要>
明治17年(1884年)、大阪にて第1大隊が編成完結
明治18年(1885年)、軍旗拝受
明治27年(1894年)、日清戦争に従軍、大連湾で集結中に終戦
明治31年(1898年)8月30日、当地(当時:京都府天田郡福知山町)の新築兵営に移転


営門門柱「歩兵百二十聯隊」
<部隊沿革>
昭和13年(1938年)05月、福知山にて編成
                まもなく大陸へ渡り、大湖の南方、湖州方面の警備に付く
昭和18年(1943年)10月、常徳殲滅作戦に参加
昭和20年(1945年)04月、湘西作戦に参加
昭和20年(1945年)08月18日、湖南省宝慶拓木田にて軍旗を奉焼


「衛兵哨所」(歩哨舎)


史料館「垣将集館」
同館は、歩兵第二十聯隊が大阪から移駐する際に兵舎とともに建設された『将校集会所』の建物を昭和41年から史料館として使用されています。
現在、築130年有余となる歴史的建造物です。
館内は、旧陸軍歩兵第二十聯隊及び同じく歩兵第百二十聯隊の数々の歴史や軍服等の品々の展示並びに福知山地方の郷土の紹介や自衛隊コーナーなどが開設されています。


残念ながら館内は撮影禁止でした。


石碑「留魂碑」(昭和48年12月8日建立)
先人の英霊を顕彰しています。


石碑「鎮国之碑」(昭和54年9月20日建立)
同碑が建つ高台は、元々聯隊将兵の守護である鎭國神社が建立されていました。
昭和20年8月、兵営東の『一宮(いっきゅう)神社』境内へ移され、跡地を記念して石碑が建立されました。

<<退役装備品など>>

多用途ヘリコプター「UH-1H」(41649)


同機は、ベル・エアクラフト社(アメリカ)が開発したモデル204/205/212ヘリコプターです。


“UH-1”は、アメリカ軍における制式名称です。


本機体は、第8飛行隊(高遊原駐屯地/熊本県上益城郡益城町)の所属機であったようです。


日本では富士重工業が昭和37年からライセンス生産を行い、陸上自衛隊へ配備されました。


同機は導入時の UH-1B から → UH-1H → UH-1J へと機種更新されています。


自衛隊内では、通称『ユーワン』として呼ばれているそうです。


「74式戦車」


陸上自衛隊が61式戦車の後継として開発、配備された国産二代目の主力戦車です。


全長:9.41メートル、車体長:6.70メートル


全幅:3.18メートル、全高:2.25メートル(標準姿勢)、重量:38トン


0から200メートル加速:25秒、最高速度:53km/h

駐屯地内の史跡を巡りました。
この後は、現役装備品などを見学します。・・・・つづく。
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪

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