流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

掃海艇「つのしま」一般公開

2019-05-19 | 防衛省・自衛隊
5月19日(日曜日)、大阪港中央突堤北岸壁にて掃海艇「つのしま」の一般公開が催しされました。

本イベントは、自衛隊大阪地方協力本部が主催する広報行事です。
掃海艇「つのしま」は、神戸市東灘区魚崎浜町に所在する海上自衛隊阪神基地隊から来ました。


同艇が所属する阪神基地隊は、呉地方隊隷下に所属する基地隊の一つです。
本部を兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町に置き、大阪湾や播磨灘などの警備、監視を行っています。


阪神基地隊には、隷下部隊として掃海艇を保有する第42掃海隊が所属しています。


第42掃海隊は、主に大阪湾及び紀伊水道における警戒監視と爆発製危険物に処理などを任務としています。


掃海艇「つのしま」(MSC683)第42掃海隊/阪神基地隊(神戸市東灘区)


「右舷側甲板」


「艦首部」


「20mm機関砲」(JM61-M)


掃海艇では、浮遊・浮流機雷に対処するために機関砲が装備されています。


薬莢を回収する容器を取り付けられるように改良されています。


「左舷側甲板」


「艦橋」


「操舵装置」


「65式66cm測距儀」
出入港時に岸壁や障害となるものとの距離を計測したり、陣形運動時に自艦と先行艦との距離計測等に使用します。


「艇長席」


「第42掃海隊司令席」


「30cm信号探照灯」
発光信号によって交信するための機器です。
無線封鎖状態では、非常に有効な近距離通信方法になるそうです。


「65式8cm双眼鏡」


「艦橋部」


「士官寝室」


「士官便所兼浴室」


「第2発電室」


「掃海具巻揚装置3形」


掃海具を海中から巻き揚げる機械です。


「係維掃海具」
係維機雷を機雷掃海具で処分する際に使用するフロートです。


「掃討用クレーン」


「機雷処分具PAP104Mk5」
機雷掃討用の遠隔操作無人探査機(ROV)です。


「処分艇」
掃海艇が水中処分班用に搭載しているゴムボートです。
艇体は、化学繊維に合成ゴムを加工しているとの事。


「後部甲板」


「自衛艦旗」

掃海艇は海上及び海中に潜む機雷を排除し、海域における各種船舶の安全航行に寄与しています。
乗組員皆様、ありがとうございました。
ヾ(*´∪`*)oc<【。゚・+:.・ァリガトゥゴザィマシタ・.:+・゚。】ヽ(*´∪`*)ノ"

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2 コメント

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Unknown (おっさん)
2019-05-19 19:40:25
20mmバルカン砲は機雷よりも不審船に効果がありそうな・・・(((^_^;)
そして相変わらずのマニアック(ヲタック?)(笑)な視点がナイスですd(^-^)
返信する
○お褒めに・・・ (ESPER)
2019-05-19 20:30:12
>おっさん さん
お褒めのお言葉と理解しております。
今後ともご期待に添えるよう奮迅いたします。
(ー_ー;)。o O (思案中)
返信する

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