5月22日(土曜日)、静岡県御前崎市に位置する航空自衛隊御前崎分屯基地において創立記念日行事が開催されました。
「庁舎」
御前崎分屯基地には、空の監視を任務とする第22警戒隊が所在しています。
玄関には、防衛大臣などの写真が飾っていました。
勿論、部外者なので入れません。f^_^;
分屯基地内は、航空団の航空祭と違い、場所取りに懸命な人や脚立でウロウロするようなマナーに???のような方々はおらず、非常にノンビリした様子でした。
画像中央のにあるメロン?のようなドームは、空を監視している「J/FPS-2」と呼ばれている固定式レーダーです。
同分屯基地敷地内には、退役機である初等練習機「T-3」が展示されていました。
同航空機には、航空自衛隊静浜基地第11飛行教育団の部隊マークが記されています。
他の基地からの参加により、各種装備品が展示されてました。
「アンテナ・マスト・グループ(AMG)」高射教導隊(浜松基地)
高射部隊間の通信回線を構成するための電波を送受信するアンテナ装置です。
高射部隊なので、発射装置であるペトリオットが無かったのは残念でしたが、このような装備品を見れたのは良かったです。
「20㎜対空機関砲(能力向上型)・VADS-I(改)」第2術科学校(浜松基地)
航空基地へ低空で侵入する航空機に対して、迎撃する機関砲です。
「91式携帯地対空誘導弾(SAM-2/携SAM)」第2術科学校(浜松基地)
この装備品は、陸海空の3自衛隊共通で使用されているそうです。
「91式短距離地対空誘導弾(SAM-1/短SAM)」第2術科学校(浜松基地)
陸上自衛隊では、高射特科部隊で運用されていますね。
移動式警戒監視システム「J/TPS-102」第2移動警戒隊(入間基地)
御前崎分屯基地のレーダーは固定式ですが、この装備品は特定の場所への機動展開を可能としています。
記念行事のメインイベントである展示飛行が始まりました。
まずは最初に登場したのが、浜松基地から浜松救難隊の救難ヘリコプター「UH-60J」が飛来しました。
次は、同じく浜松救難隊が装備している救難捜索機「U-125A」が飛来しました。
続いての航空機は、静浜基地に所在する第11飛行教育団所属の初等練習機であるT-7×2が展示飛行を行いました。
更に埼玉県にある入間基地に位置する飛行点検隊のYS-11FCが飛来しました。
民間航空会社が採用した国産機YS-11ですが、今では全て退役しており、同機が見れるには自衛隊だけですね
車輪を卸して低速で飛行しています。
機体のカラーリングがハッキリ見える高度で展示飛行してくれたことに感激です。
展示飛行は、更に続きます。
続いて、第2輸送航空隊第402飛行隊のC-1が飛来しました。
なんと2機が飛んできました。大抵の展示飛行は1機が主流なんですが・・・。
C-1は、川崎重工業が設計・製造した国産の中型輸送機です。
低空で迫力ある飛行展示でした。
浜松基地の第1航空団からもT-4×2機が飛来しました。
先週の静岡ホビーショーとは、全く違った機動飛行を見せてくれました。
最後の展示飛行を飾ったのは、石川県にある小松基地に所在する第6航空団の第306飛行隊F-15J×2機でした。
会場上空を低速で進入し、エアブレーキ、車輪、アレスティングフックを見せてくれました。
6部隊参加による7機種、11機が展示飛行を行い、全てが終了しました。
レーダーしかない分屯基地でしたが、このように他部隊の協力を得て、記念行事を盛り上げていました。
渋滞が日常化した航空団の航空祭とは全く違い、非常にアットホームな行事でした。
ありがとうございました。
<(_ _)>
「庁舎」
御前崎分屯基地には、空の監視を任務とする第22警戒隊が所在しています。
玄関には、防衛大臣などの写真が飾っていました。
勿論、部外者なので入れません。f^_^;
分屯基地内は、航空団の航空祭と違い、場所取りに懸命な人や脚立でウロウロするようなマナーに???のような方々はおらず、非常にノンビリした様子でした。
画像中央のにあるメロン?のようなドームは、空を監視している「J/FPS-2」と呼ばれている固定式レーダーです。
同分屯基地敷地内には、退役機である初等練習機「T-3」が展示されていました。
同航空機には、航空自衛隊静浜基地第11飛行教育団の部隊マークが記されています。
他の基地からの参加により、各種装備品が展示されてました。
「アンテナ・マスト・グループ(AMG)」高射教導隊(浜松基地)
高射部隊間の通信回線を構成するための電波を送受信するアンテナ装置です。
高射部隊なので、発射装置であるペトリオットが無かったのは残念でしたが、このような装備品を見れたのは良かったです。
「20㎜対空機関砲(能力向上型)・VADS-I(改)」第2術科学校(浜松基地)
航空基地へ低空で侵入する航空機に対して、迎撃する機関砲です。
「91式携帯地対空誘導弾(SAM-2/携SAM)」第2術科学校(浜松基地)
この装備品は、陸海空の3自衛隊共通で使用されているそうです。
「91式短距離地対空誘導弾(SAM-1/短SAM)」第2術科学校(浜松基地)
陸上自衛隊では、高射特科部隊で運用されていますね。
移動式警戒監視システム「J/TPS-102」第2移動警戒隊(入間基地)
御前崎分屯基地のレーダーは固定式ですが、この装備品は特定の場所への機動展開を可能としています。
記念行事のメインイベントである展示飛行が始まりました。
まずは最初に登場したのが、浜松基地から浜松救難隊の救難ヘリコプター「UH-60J」が飛来しました。
次は、同じく浜松救難隊が装備している救難捜索機「U-125A」が飛来しました。
続いての航空機は、静浜基地に所在する第11飛行教育団所属の初等練習機であるT-7×2が展示飛行を行いました。
更に埼玉県にある入間基地に位置する飛行点検隊のYS-11FCが飛来しました。
民間航空会社が採用した国産機YS-11ですが、今では全て退役しており、同機が見れるには自衛隊だけですね
車輪を卸して低速で飛行しています。
機体のカラーリングがハッキリ見える高度で展示飛行してくれたことに感激です。
展示飛行は、更に続きます。
続いて、第2輸送航空隊第402飛行隊のC-1が飛来しました。
なんと2機が飛んできました。大抵の展示飛行は1機が主流なんですが・・・。
C-1は、川崎重工業が設計・製造した国産の中型輸送機です。
低空で迫力ある飛行展示でした。
浜松基地の第1航空団からもT-4×2機が飛来しました。
先週の静岡ホビーショーとは、全く違った機動飛行を見せてくれました。
最後の展示飛行を飾ったのは、石川県にある小松基地に所在する第6航空団の第306飛行隊F-15J×2機でした。
会場上空を低速で進入し、エアブレーキ、車輪、アレスティングフックを見せてくれました。
6部隊参加による7機種、11機が展示飛行を行い、全てが終了しました。
レーダーしかない分屯基地でしたが、このように他部隊の協力を得て、記念行事を盛り上げていました。
渋滞が日常化した航空団の航空祭とは全く違い、非常にアットホームな行事でした。
ありがとうございました。
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