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氷の時代

冬の時代というより氷の時代。




不況が続く中、就職「氷河期」といわれて何年になるのだろう。

新卒の就職ばかりでなく、中途の採用は最悪のようで職安は人で溢れている
そうだ。


建築業界に至ってはどん底で、最近では自分の周りでも就職活動中の仲間が
増えている。



いつからこんな時代になってしまったのだろう。

病気になる年までは、まだ良かった。(はずだ。)



病気の一年半、現場から遠ざかっているうちに様相は一変した。(兆しはこ
こ十数年ずっとあったけど・・)

今はまるで浦島太郎の気分。


そういえば「姉歯事件」があったのは移植の年で、病室のTVからは連日の
ようにそのニュース映像が流れていた。






今、TVでもラジオでも、新聞でもネットでも、就活に奔走する人の生の声
が聞かれる。


仕事が無い、のが辛いのか、

働き場所が無い、のが辛いのか、

それとも仕事はあるのに、できない、のが辛いのか、


どれもそうだろうけど、結局、「先が見えない」のが一番辛い。




辛い時、それをどう克服するか、克服できるか。

氷の時代なら、その氷を解かすもの。


前向きな「何か」を見付けること、「熱い」何かを見付けること、それが
駄目なら暖めてくれる「何か」を見付けること。



自力が大変だったら・・・【他力本願】上等!
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