日の長く 週末の日を 遊びおり
中村 梅士 Baishi
今日は土曜日、天神は人気のイベントが背中合わせに
賑わっていた。
今日の日没は19時09分、まだ外は明るい。
日中は27℃まで気温が上がっていた。
ところが、職場はクーラーが入って、手がしびれるほ
ど寒かった。
凍傷寸前に職場を出ると、とんとんと駆けだしたくな
った。
結局、重いリュックを背負いながらも、5分/kmの
スピードで駆けていた。
サブフォーのスピードだ。
もっとも、持続力がない。
かくして、平凡なタイムで帰宅した。
今日は大学のテキストを配布、学問の重さを学生たち
が実感する日だった。
指導するほうは、一年生と二年生を同日に指導するの
だから倍の重さである。
時間をどうやり繰りするのか、それが問題である。
時間術こそは、プロの実力である。
パラリンピックについて、繰り返し主張したいことが
ある。
オリンピックの聖火を消すな。
そのまま、パラリンピックに引き継げ。
東京オリンピックではそのようにしてほしい。
IOCも文句は言えまい。
もう一つ、パラアスリートのスポーツ環境を全国に整
備するべきである。
もちろん、国の予算でするべきである。
スポーツの公益性は国民全員に関わることであるから、
公共投資は当然の国家責任である。
また、障害者は怠慢で障害者になったのではない。
社会の必然として障害を背負ってくれているとさえ言
える。
そこに国家責任の根拠がある。
因みに、「地域スポーツ」という言葉ほどいい加減な
言葉はない。
いかなる道具概念なのか。
誰が責任主体なのか。
国家責任をごまかすために用いられているようなもの
である。
地域スポーツとは、地域の活性化のためにスポーツ資
源を活用することである。
その責任当事者は、地域全体を代表しうる組織でなけ
ればならない。
それは住民でも、地域の企業でも、学校でもない。
地方自治体である。
地域スポーツは地方自治体が責任当事者として、地域
の活性化のために多大なる投資をするべき案件である。
運動公園の整備、生涯スポーツ環境の整備、スポーツ
ツーリズムの実現などに、金を出すことである。
スポーツ振興予算規模は年間5兆円は組んでほしい。
それでも少ないくらいである。
財源は、医療予算の無駄を削ることである。
病気よりも、健康保持が優先されるべきことだからで
ある。
高齢者が病院をコミュニティーにしている現状は医療
費の浪費に他ならない。
スポーツや運動経費に健康保険を適用することだ。
さすれば、スポーツ市場も拡大するであろう。
まずは、国家の公共投資責任が大であることを指摘し
たい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party