燕切る 河口の風を 走りけり
中村 梅士 Baishi
何とか一仕事を終えて、夕方5時ころ、24℃の気温
の中、9kmあまりをジョギングした。
昨年は6.5km程度だったから、持久力が上がった
のだ。
とはいっても、6kmを過ぎる頃には股関節がきしみ
始める。
ところが、ゴールが見えてくると、自転車並みにスピ
ードが上がるのだ。
ゴールで倒れ込む選手の気持ちが分る。
走行時間は信号停止を含めて、1時間2分だった。
1時間走るのもきついといえばきついが、運動不足の
方がずっと辛いものである。
明日から三連投の出勤日である。
毎朝走るから健康的である。
「ああ、今日も終わったあ。後はサービス残業だ~」
と言うのが職場に着いた時の決まり文句である。
もう汗びっしょりで、はあはあと言いながら入るのだ
から、実感である。
後は、給湯室で頭を水で流し、整髪して近くの専用ト
イレで着替えるという寸法なのだ。
福利厚生などないが、結構やりたいようにやらせても
らっている。
これが出世とは無縁のライフスタイルである。
日大アメフト部の関西学院大学との定期試合で、プレ
イとは関係ない危険なタックルがあったとして、スポー
ツ庁の鈴木長官からも許せない行為だと言う異例の批判
があったという。
フェアプレイの精神に反する以前に、傷害罪に該当す
る犯罪行為だった。
刑事事件とすべきであろう。
スポーツマンとして、許しがたい不正行為である。
なぜ、こうした暴力犯罪をスポーツマンが犯すのか。
スポーツマンシップ教育の不在、勝利至上主義のスポ
ーツの堕落が問われるべきである。
勝利至上主義の部活そのものなのであろう。
指導者もまた、アメフトから退場すべきであろう。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party