立春の めじろは梅の 蜜を吸い
中村 梅士 Baishi
今日は立春だが寒い。
今朝の気温は４.５℃、明日は１℃の予報である。
立春といえば鶯を連想するが、今年は姿を見ていない。
ここ三十数年来、立春は３月４日だったが、今年は珍しく
３日が立春である。
で、この日から１年間は世紀末現象がさらに激しさを増す
と言われている。
ニューヨークは豪雪に見舞われ、日本では緊急事態宣言と
称して経済大恐慌という緊急事態を招き寄せている。
ミャンマーでは再び軍事クーデターで軍事政権が復活した。
もっとも、アウンサン・スーチーが民主化運動の女神とい
うわけではない。
日本から見れば反日左翼の活動家にすぎない。
香港は一層大胆な民主化運動の弾圧が行われている。
台湾に対する恫喝もヤクザ並みである。
最大の試練は、アメリカにバイキン政権が誕生したことだ
ろう。
立春といって春心地ではいられない。
今年に延期されたオリンピックは、無観客でもやりますと
ごまかしごまかし決断を先延ばしにしている。
それで参加予定国の同意はとれているのか。
それもなしに、ただやりますと言うIOCの無責任ぶり、開
催国である日本ないし東京都の無策ぶりにはあきれてしまう。
一言、主催国として、東京オリンピックは辞退しますと言
えば済むことである。
唯一主体的に決められることだからである。
アスリートもオリンピック代表を辞退することが主体的な
決断である。
オリンピックの意義を考えたら、無観客ではやれないこと
であるし、潔く中止することである。
モスクワオリンピックをボイコットしたことに比べれば、
よほど筋の通る辞退であろう。
そもそも、信仰の立たないオリンピックにフェアプレイは
成り立たないはずである。
宗教を弾圧し、異民族を弾圧し、ジェノサイドという規模
で大量殺戮をしているような国の参加を認めるオリンピック
の意義とは何なのか。
アスリートはスポーツの神聖を求め、それぞれの信仰する
神への感謝と賛美としてオリンピックに集い、正々堂々と競
技に臨むべきなのである。
一神教であっても、他の民族の神への礼節を忘れてはなら
ない。
それができないというなら、邪教であり、オリンピックに
参加する資格がない。
それなくしては、友情も相互信頼もないからである。
オリンピズムの根本であろう。
オリンピックという商標を使わせないというなら、オリン
ピックは世界の歴史から消えるだろう。
潔くオリンピックを離脱し、地球神に奉納する大会を創始
してほしいものである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
