花咲かす コブシの花が 手を開き
中村 梅士 Baishi
今日はめでたい日ではあったが、波動の乱れた一日だった。
めでたいというのは、コブシの花が咲き始めたことと、最
後の受験生が合格したことだった。
梅の花が咲き遅れていたのに、一気に咲いて散ってしまっ
た。
その後に、例年になく早く、コブシの白い花が開き始めた
のだった。
コブシに続いて、木蓮が咲き、桜に続くのである。
合格した学生は小学生のころから勉強をしておらず、まと
もに文章も漢字も書けない状態だった。
二年近くかけて何とか書けるようにはなったが、漢字のミ
スは尋常ではなかった。
義務教育の無責任さの表れだった。
それが論文力を問われる編入学試験に合格したのである。
奇跡のようにも思えるが、心配でもある。
もっと学力を充実してもらわなければならない。
自己変革の奇跡をこそ期待したい。
感情が乱れて苛々しているときは、修理や掃除をするのが
一番である。
今日は本来上物の万年筆のペン先が痛んでいるのを修理し
ようとしたが駄目だった。
セーラーの長刀研ぎという良い品だったが、なぜかペン先
が歪んだのだ。
これまでも随分高級万年筆をだめにした。
書き尽くしてだめになったのならあきらめもつくが、落と
したりしてダメにしたのである。
好きだったドイツのペリカン、フランスのウォーターマン
も何本もダメにした。
ああ~、誇りも値段も高かったのに・・・。
今では万年筆を使う機会は少ないのだが、最近、再び万年
筆を使うようになった。
やはり、手書きしてこそ、クリエイティブな思考が深まる
ものである。
学生にも手書き文書をスキャンして配布することがある。
手持ちの万年筆はセーラーばかり三本あるが、そのうちの
高級な一本がだめになったわけである。
もう一本はペン先21kのキングプロフィットだが、まあ、
これを使い込むしかない。
理想的には太字のキングプロフィット・エボナイト軸の逸
品である。
最初からこれにしておくべきだったのだ。
まあしかし、小説家でも学者でもないのだから、軸の材質
が違うとはいえ、同じサイズが二本ではもう一本を捨てるよ
うなものだ。
どうも、男と言うのは収集癖がある。
子どもの頃は切手を収集したし、時を置いて、万年筆に移
り、ネクタイになり、その後、カメラやクラシックギターに
なった。
高額すぎるので、そこそこで手を引いたようなものだ。
今は特に収集癖というほどではないが、コーヒーカップや
ワイングラスについ手が伸びる。
今日は久しぶり、白ワインをティファニーのワイングラス
でジャズタイムしている。
毎年、この時期、宗像のグローバルアリーナでブルガリア
のワインと蜂蜜を買うのだが、今年はコロナ禍で合宿が中止
になり、購入機会を逸してしまった。
ティファニーでブルガリアワインと洒落れたかったが、そ
のうちに・・・。
物の価値と言うのは、物質的なものではなく、アートにあ
るのだと思う。
アメリカの火星探査機が着陸に成功したそうである。
火星に宇宙人がいるかもしれない証拠となるバクテリアを
採集するのが目的だという。
しかし、火星といえば昔から火星人がいて、地球にも転生
している。
カラス天狗の出自も火星だというし、蛸型宇宙人もいると
いう。
アメリカの真の狙いは、人類の種を残すための移住地とし
て、火星に着目していると聞いたことがある。
映画化された題材でもある。
最近、幸福の科学で明らかにされたことは、火星の地底都
市がNYのような大都会であり、さまざまなエリアンの居住
地区だけではなく、地球人の居住地区もあるというのだ。
太陽光アレルギーのある人は火星人のルーツを持つとも言
われている。
火星から地球への転生は可能だから、あり得ることである。
そうか、今夜は火星の地底都市を探査するとしよう。
宇宙的人脈を広げたいものである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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