相互フォローをいただいている方で、既に新しいブログへ引っ越しされた方がいらっしゃいますが、お邪魔してみると、コメントや画像も含めてしっかり引っ越しができているようで、これなら、自他共に認める機械音痴の私でも大丈夫かもと思い始めてきました。
とにかく、残り2~3か月となったgoo blogライフを、悔いのないように過ごしたいと思います。
「旧函館区公会堂」を望む「基坂」の中腹に、気になるパブリックアートが幾つかあります。
ガイドの途中、お客様に問われることもあるので、こちらでも紹介します。
まずはこちら。
ベイエリアにある、新島襄のブロンズ像「記念撮影 未来への始まり-海原-」と混同してしまいそうですが、まあ、「似て非なるもの」とは言ってよいかもしれません。
(新島襄のブロンズ像はこちら)
函館出身の彫刻家、佐藤正和さんの、「異国への夢-With Great Hopes-」という作品で、黒船が来航した幕末の箱館で、少年が遠い異国を夢見て海を望む姿をモチーフにしているそうです。
少年の目線の先の風景。
建物が多く建っている関係で、この位置から海はよく見えないですが、海の向こうの異国に思いを馳せるという雰囲気は伝わってくると思います。
続いて、坂を挟んで反対側へ。
岡本銕二(てつじ)さんという彫刻家の作品で、「ハイカラさん」というタイトル。
西洋風のドレスをまとった明治期の貴婦人がモデルだそうです。
最後はこちら。
峯田義郎さんという彫刻家の「旅を続ける男」という作品。
新島襄のブロンズ像「記念撮影 未来への始まり-海原-」の作者である、峯田敏郎さんのお兄さんだそうです。
「人間は何故旅を続けるのだろうか」という問いかけがされています。
なんか、永遠のテーマのような問いかけだなと思います。
目線からして、大空に思いを馳せているようにも見えます。