「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の外、幣舞橋の北大通側に立つ碑。
明治40年(1907年)、この地に釧路で最初の魚市場が開業したことを記念する碑です。
「魚河岸」とは、魚市場のある河岸のことで、現在でもこの地では、漁を終えた漁船が係留されているのをよく目にします(昼ではなく夜の状況ですが、こちらを)。
「MOO」は平成元年(1989年)に開業した施設ですが、その前身は「錦町市場」という海鮮市場で、北海道を代表する水産都市としての釧路の賑わいの象徴だったとされています。
この碑は、魚河岸の賑わいを後世に伝え、水産都市として釧路の更なる発展を祈念して、末広がりが二つ重なる縁起のよい数字である、魚市場の開業88周年を記念して、平成6年(1994年)に建立されました。
追加。
上の二枚は先月中旬に撮ったものですが、今日現在、このように、綺麗な花が彩りを添えています。
今日は在宅勤務でしたが、月1の通院日なので午後から休暇にしてもらい、病院へ向かう途中で撮りました。
これからチューリップが咲き誇る時期を迎えますので、この周辺で散歩やジョギングをする人たちの心を癒すものとなることでしょう。
(「魚河岸発祥の地」碑はこちら)