北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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プラスチックの扱い

2017-05-11 19:33:56 | 日々のもろもろ
3日(ごみの日)は過ぎてしまったけど、転勤で何箇所か回ってきた経験から幾つか。

九年前函館市に引っ越してきた時、ごみの処理に関して、前に住んでいた帯広市との違いで戸惑ったのが、プラスチック製品の処理について。
函館市も帯広市でも、プラスチック製品だからと言って何でもかんでも「資源ごみ」に分類されるわけではないという点は同じだが、決定的な違いが一つあって、帯広市では、「資源ごみ」に分類されないプラスチック製品は「不燃ごみ」なのに対し、函館市は「可燃ごみ」に分類されるという点に驚いた。


【参考】
函館ルール
帯広ルール(可燃ごみ)
帯広ルール(不燃ごみ)
商品として購入した容器(CDケース、ビデオテープケースなど)の扱いが決定的に違っています。


そんなわけで、引っ越してきた当座は戸惑ったけど、もう一つの決定的な違いとして、帯広市は、(今はどうか知らないが)分別に関してかなり厳しく、ゴミステーションに出されていても、分別が厳守されていなければ、容赦なく置いて行かれてしまっていたのに対し、函館市はそこまで厳しくなかったのにも、「へぇ~」と思ったものだった。

分別の細かさ、厳しさに関しては、自治体によって温度差が大きいようだけど、今まで住んでいた自治体で一番緩かったというかざっくりだったのは、二年間住んだ江差町を含む、檜山地方南部地域の分別方法
どんなかというと、「可燃ごみ」と「不燃ごみ」という二種類しかなく、「可燃ごみ」に分類されないものは、プラスチック製だろうが金属製だろうが、あるいは缶・びん・ペットボトルに至るまで、全て「不燃ごみ」になるという、驚くほどのざっくりした分類で、楽といえば楽だけど、せめて資源ごみと不燃ごみの区別ぐらいはしてもいいんじゃないのかなと思いながら過ごしていた。
さすがに、缶・びん・ペットボトルなどは、町内会単位などで資源回収に出していたことも多く、私も、個人的に町内の回収業者にお願いしてましたけどね。

後、住んだことはないけど、一年間勤務していた北斗市は、隣接する函館市よりも細かく、かつ厳しいので、職場でごみを搬出するのに、指定ごみ袋を、どれを何枚購入するかということに頭を悩ませたものだった。

これからも転勤で幾つかの町を転々とすることになると思うが、道内にも、かなり細かく厳しい自治体もあるやに聞いているので、そういう自治体へ行ってしまうと、きちんと理解するよう努めるだけで一苦労になりそうだなあ・・・。
函館の次はどこに行くのかなあ・・・。

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