五稜郭公園の裏(五稜郭タワーとは反対の方向)に、前回住んでいたときから気になっていながら行ったことがなかった場所があったので、仕事帰りに寄ってみました。
「神社」という文字が確認できますが、よくある社殿のような建物はありません。
「函館伏白(ふししろ)稲荷大社 弓弦葉(ゆずるは)」という社号だそうで、京都の「伏見稲荷大社」の系統だそうです。
本家の伏見稲荷大社から、御祭神として「宇迦之御魂大神(うかのみたまのかみ)」という日本神話に登場する女神を勧請し、奉斎しています。
この女神が、いわゆる「稲荷神(おいなりさん)」として広く信仰されています。
稲荷大社ということで、可愛らしいキツネさんのキャラがお出迎えしてくれます。
京都の伏見稲荷大社といえば、赤い千本鳥居が有名ですが、ここにも同じく赤い鳥居があります。
至る所にキツネさんの姿が見られます。
花手水ではないですが、ここにもキツネさんがいます。
色々とご利益がありますね。
本家の伏見稲荷大社も、商売繁盛、五穀豊穣のご利益があることで知られています。
こちらの名物と言ってもよいのが、アニメの世界に飛び込んだかと思うような、可愛い巫女さんのキャラクター。
13体あります。
「いろは」さんという方と、「のの凛」さんという方のデザインによる作品だそうです。
中へ入って見ました。
先程、前回住んでいたときには行ったことがなかったと書きましたが、それもそのはず、当時は会員制だったのだそうで、それが今は、普通に誰でも参拝ができるようになっているのだそうです。
1階は、休憩スペースや、御守などのグッズを販売しているスペースになっています。
ゆっくり見て歩くと楽しそうですね。
ここは、観光で来る人にもオススメできると思います。