函館市郊外に、道内でも有数の温泉地として知られる「湯の川温泉」があります。
小学生の頃に一度だけ泊ったことがある(大きなホテルではなく父親の会社の保養施設)のだけど、今回久し振りにちょっとブラブラしてみました。
「あずましい」とは、「心地よい」「落ち着く」というような意味の北海道の言葉です。
市電「湯の川温泉」停留所の側に、観光スポットとしても知られている足湯があります。
足を拭くタオルは備え付けではなく持参です。近隣のコンビニ辺りでも買えるだろうけど、ここを目当てに来られる際はお忘れなくということで。
私は今回タオルを持っていなかったので入りませんでしたが、またぜひ入りに行きたいと思います。
市電の起終点である「湯の川」停留所。
観光客は一つ手前の「湯の川温泉」で降りることが多いので、ここは、近隣住民の方が多く乗り降りしているようです。
起終点ということで、複線になっていたのが、停留所の直前で単線になっています。
6年函館を離れているうちに、市電のデザインも、見たことがないものばかりとなっていました。
ここからは、温泉街の風景を紹介します。
国道278号、通称「※漁火通り」と呼ばれるメインストリートです。
※「漁火(いさりび)」とは、夜に出漁する漁船の周辺に魚を集めるために灯す松明やかがり火のことで、函館沖では、名物のイカ漁の漁船に灯されることで有名。
泊ったことがないので解説はできませんが、名だたる有名温泉ホテルが揃っているエリアなので、写真だけでも雰囲気を感じ取っていただければと思います。
大きなホテルだけでなく、小さな和風旅館もあります。
私はこういう所の方が風情を感じていいかなという気もします。
一度泊まってみたいですねこういう所にも。
再び大きな有名ホテルだけど、ここの前に、SNSでも話題の人気スポットがあります。
このマンホールなのですが、
そう、このハートマークが、最近SNSで話題になっているそうなのです。
以前住んでいたときは、聞いたことすらなかったと思います。
恐らく下水道のマンホールではないかと思いますが、洒落たものが残されていますね。どういう意図が込められているのでしょうか。
ここも有名ですね。
「啄木」とは、言うに及ばず、かの石川啄木のことです。
函館市内にも、啄木に関するスポットが幾つかあるので、またゆっくり回ってみたいと思います。
湯の川は亡き母の親友が住んでいて、私も一度だけ連れていってもらったことがあります。
マンホールの💛、何だか見るとほっこりと幸せな気分になりますね。
あずましい…これもよく母が言っていた言葉でした。
どちらかと言うと「あずましくない」と使っていたほうが多かったかと思います。
こんばんは。
そうでしたか、お母様のお友達が湯の川にお住まいだったのですね。
温泉街ですが、じっくり歩いてみると見どころが沢山あって楽しいです。
仰るとおり、「あずましい」は、否定の方で使われる方が多いと私も聞いたことがあります。
最近はあまり使われなくなっているようですけどね。