道庁赤れんが庁舎仮設見学施設探訪の最後は、昨日に続いて、赤れんが庁舎に関するクイズ。
昨日のと違って、お子さん向けの内容になっています。
これは昨日も出てきた話題ですが、時計台や豊平館など、他の観光名所との比較で示されると、より理解が進む気がします。
煉瓦の壁の厚さ?
どのくらいあるのでしょう?
へぇ~、階によって違うんですね。
一般的に、煉瓦のサイズはJIS規格で決まっているようですが、当時も、同じサイズの物を積み方を工夫することで、階によって違う厚さにしていたということなんでしょうかね?それとも当時は大きさは一定ではなかった?
これはちょっと想像がつかないですよね。
現代の技術で考えても十分凄い数ですが、そこは明治20年代。工場から専用の線路を引いて貨車で運搬っていうだけでも想像を絶するものがあったことと思います。
ん?腰回りの煉瓦の色?
ああそうか、そういうことなんですね。
※「レンガ色」って表現されることがあるくらいだから、黒紫色なんて頭になかったですね。
これは面白いネタですね。
一見左右対称に思えますが、あえて答えを示さず、どこがどう違うか当てさせるというのも面白いと思います。
これはまた何とも。
本庁舎ではなく付属棟にあったということは、それほど重要視されてなかったということなんですかね。
最後の問題はこちら。
道産木材で建物を建てようというプロジェクトが道内各地で行われていますが、当時から既にこのような取り組みがあったんですね。
小学生時代の自由研究を思い出して、楽しめました。
※ マニアックな話で恐縮ですが、ZARDのアルバム「HOLD ME」に収録されている「あの微笑みを忘れないで」という曲の二番に「♪レンガ色の空を斜めに見上げて~」というフレーズがあったのを思い出しました。