しばらく大丈夫だけど、私のPCにも出たことがありますね。
「次へ」とか「詳細はこちら」などと書かれている部分をクリックすると、こういう画面が表示されてしまったというのが定番のようにも思います。
今でこそこうやって詐欺ということが問題になっているけれど、今から23年前、2002年の7月だったと思うけど、PC操作中にこういう警告が出て、本当のウィルス感染だったということがありました。
どんな画面表示だったかまでは忘れたけれど、ウィルス感染を示す内容で、PC初心者だった私は、どうしたものやらあたふたしていると、友人から、私のPCのメールアドレスから不審なメールが届いている旨の連絡が入り、これはやばいと思って咄嗟に強制終了し、近くにあった家電量販店へ持って行ったという流れだったと思います。
PCのメールアドレスから不審なメールが送られた。そう、ウィルス感染による個人情報(友人のメールアドレス)の流出ってやつだったんですね。
幸い、措置の結果、ウィルスを除去することができ、一部のデータは消失して復元不可になってしまったけれど、何とか最低限の機能だけは持たせることができたので、やれやれでした。
あの頃は、こんなサポート詐欺なんてのもなかったのかもしれないけれど、本当、怖い時代になったなと思います。
冒頭に戻るけれど、「次へ」とか「詳細はこちら」などの画面表示って、偽の警告画面に繋がるような苦い経験があったとしても、ついクリックしてしまいたくなることがあるのが人間の心理だと思うので、どこまで注意を払えるものなのやらってところです。
こういう事案があるということを常に頭に置いておくことが大切なんでしょうけどね。
そういえば、サポート詐欺とは関係ないけれど、今日の夕方、ちょっとドキッとすることが。
スマホでこのブログの管理画面にログインし、「コメント管理」の画面に入ったところ、「『北の風に吹かれて~独り漫遊記』に寄せられたコメントはありません」という衝撃の表示が。
開設から19年、数えきれないくらい頂いてきたコメントが全て削除されてしまったことを示唆する内容にドキッとさせられたけれど、ブログのトップ画面を見てみると、頂いたコメントは普通に表示されていたので、「?」と思って、一旦ログアウトし、時間を置いてから再度ログインすると、普通どおり、頂いたコメントが一覧となって表示されていて、その後も全くもって普通どおりの状態です。
何者かが不正にログインし、コメントを全て削除してしまったなんてことも頭を過ぎり、正直怖かったですが、一体何だったんだろうってところですね。