卒業祝いと頑張れ入試の意味を込めて、広陵中3年5組36人の生徒とえごま五平餅を味わう会を開いた。
この生徒たちとは2年間にわたり、えごま栽培をしてきた。
6月の種蒔きから草むしり、摘心そして10月の刈り取りまでの共同作業。
広丘公民館なまびのカフェの大人たちも汗を流した。
昨年度のえごまはオイルにして中学生にプレゼントした。
今年度はえごまダレで五平餅を食べることにしていた。
調理室での準備は学びカフェの皆さん8人。
白米ともち米合わせて2升5合を炊き、つぶす。
600㌘のえごまにクルミ、砂糖、味噌を混ぜて作るえごまだれ。
40㌘ずつ丸めてホットプレートで焼く。
生徒一人二つずつが基本だったが、多めにこしらえたので三個は行き渡ったと思う。
3時過ぎ代表者の掛け声でパーティーは始まった。
班ごと6人の生徒たちに学びカフェの大人一人が加わる。
交流タイム40分。
初めて味わうえごま五平餅に舌鼓。
生徒たちはこの6日入試に挑む。
そして15日が卒業証書授与式。
ステップ一つずつが心の成長。
頑張れ!エールを送る。