今日は節分ですね。
節分と言えば、クッションリングとハリス止め、でしょう(笑)
さてさて、昨日のハコスチ実戦テストでとりあえず使い物になった ”アイテム” について、独断専行を記そうと思います。
なお、最初にお願いです。
管釣りで細仕掛けで大物狙いでクッションリングを使い、更に指先が悴む寒い時期限定の能書きですのでご容赦ください(笑)
まず、用意するものは
クッションリングとハリス止めと両者を縛るイト(一昨日出てきた2X、適材適所)、そして念のための瞬接。
出来上がりはこんな感じ。
リングもハリス止めも小さくツルツル滑るのでハリス止めはバイスに挟むと縛るの楽でした。それと、ボトキンぐらいの太いのを噛ませて結ぶと、結び目に少し遊びが出て動きが生まれイイ感じ。
名前のとおりティペットを穴に通して引っ張り、挟み込むだけ。
鮎の掛け針ハリスは1号(4X)以上の太さなので、3Xを挟みチカラ一杯引っ張ても当然ながらビクともしません。
ところが、構造上の問題でしょうか、細糸だとそうはいかず6Xを挟んで引っ張てみると呆気なく切れちゃいます。
だからと言って太くしちゃうと沈みも遅くなるし、フライの動きも悪くなるので学習能力の高い魚には厳しくなります。
そこで、無い頭で考えたのが、細ティペットでフライを結束する時にも使うアノ技です(笑)
二重にするんです。
結束せず挟むだけなのでチワワを作って余りと本線の2本を挟み込むだけです。
こんな感じ。
更に、余りの方を下側にすると本線に掛かるイヤな力が軽減されるのか、ちょっとやそっとじゃ切れません。(ティペットが絡むので余りはカット)
それを昨日試したかったんです。(合格でした)
その際に想定外の問題が発生(笑)
2本挟むことで止めてる部分が広がるのか、テンションがなくなると簡単に外れちゃうのです。昨日も何かおかしいとフックをチェックすると、ハリス止めからティペットが無くなってることが2回も。
最初は「切れた?」って思ったんだけど、ノーテンションなのに・・・・、挟んでると思ったら引っかかってるだけで直ぐ外れることが判明です。(このハリス止めがたまたま?)
そこで急遽、粘土オモリで覆っちゃえ!と。(写真は不完全ですが・・・)
これがまた怪我の功名と言うか、リングの上にショットと粘土オモリを付けてた時はオモリが石の隙間に挟まったりの底掛りが何回かあったのに、たまたまかもしんないけどソレが無くなったんです。引っかかっても柔いゴムとオモリのせいか簡単に外れるし。
ハリス止めは形状が凹凸してるので粘土オモリだけでもまず外れません。ショットって小さければ小さいほど落っことしたりでイライラするし、使ってると移動してティペットが白くなるしで結構煩わしいんですよね、ソレも一挙に解消です。
リーダー側もチワワにすることで脱着も簡単。ハコスチに擦られ白くなったティペットの交換も楽々。フライ交換も楽な方法があれば言うことナシ、なんですがコレばっかりは(笑)
さー、信じる(真似る)信じない(真似ない)はアナタ次第ですww。