football smile

the days turn into months and years

PSVとCLとJ2の交差

2005-05-05 | football
チャンピオンズリーグ準決勝。応援していたチェルシーが負けてしまいました。でも、イングランド好きでプレミア好きにとっては、「リバプールよくやったなあ」という気持ちもあります。ホーム・アンフィールド全体で1点を守り切ったよなあ。

さて準決勝のもう1試合、PSVvsミランを見ました。もちろんテレビですけど。

すごい雰囲気ですね、フィリップス・スタジアム。テレビでも十分にその熱気が伝わってくるようです。イングランドやオランダのスタジアムは、ピッチのすぐ横に客席があります。ピッチサイドにまったくスペースがないために、スタンドにベンチがあったりもします。アウェーチームは本当にイヤでしょうね。コーナーキックやスローイングの時なんて、もろブーイング受けますからね。

試合開始早々、いきなりPSVの朴智星がやってくれました。以前、京都パープルサンガでプレーする姿を見たことがあります。J2でプレーしていた選手が、今やチャンピオンズリーグでゴールを決めてしまうとはね。すばらしいことです。この日は調子が良さそうで、再三チャンスに絡んでいました。

一方のミランも、ピルロ→カカ→シェフチェンコなんてボールがつながったりすると、その高級感あふれるパスに一流ブランドの香りが漂ってきそうです。

が、何としかしここでコクが決めた!同点だよ同点!PSVがとうとう追いついてしまいました。こうなるとホーム・フィリップス・スタジアムは大盛り上がりです。ここでPSVは元川崎フロンターレのホベルチを投入。おお、知ってる知ってる。もうJ2ファンとしては、「お前も一緒にPSVを応援ろよ!」と言われているようなものです。わっしょい!わっしょい!

しかしロスタイムにミランが決定的な1点。終わったか?いや、終わっていなかった。PSVが1点返す。まだまだあきらめないぞお。いやはやすごい試合だあ。2試合合計3-3も、アウェーゴールでミランが決勝進出を決めました。試合終了と同時にスタジアムから大きな拍手。選手もお互いの検討を称え合う。これぞフットボールのあるべき姿。感動!

見逃した人は後悔すべし。
コメント (4)
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