football smile

the days turn into months and years

L1浦和vs大原学園(駒場)

2007-12-01 | nadeshiko
なでしこリーグ・ディビジョン1 第20節
2007年12月1日(土)12:00キックオフ
駒場スタジアム
浦和レッズレディース 8-0 大原学園JaSRA女子サッカー部

先週、埼スタで鹿島に負けた瞬間、横浜に行くことはないなあと思った。そういう直感が働く時には、何か理由があったりするものだ。しかしもちろん、その時はまだそれが何なのかわからない。というわけで、直感にしたがって本日は駒場スタジアムへ。電車ですれ違う赤い人たちは、きっと横浜へ向かうのだろう。元来、人の流れに逆らって歩くのは好きである。それに今日はなでしこリーグのホーム最終戦。やはり大嫌いな横浜へ行くよりは、大好きな駒場へ行く方が正解のような気がする。さすがに今日は人が少ないかなあと思ってスタンドに入ると、いいやどうして結構来てるよサポーターは。

すっかりお馴染みとなったいつも通りのスタメンで挑んだが、最下位大原学園がいきなり飛ばしてきた。浦和がペースをつかみきれないまま、何だかいい勝負が展開されている。ようやくの先制点は、良い流れの中から安藤が決めた。これでもまだ試合の流れを完全に握ったわけではなかったが、次第に大原学園の運動量が落ちてくると、チャンスは徐々に増えていく。やはりプレーひとつひとつの制度は、浦和の方が上のような気がする。前半のうちに庭田、安藤が追加点を決めてほぼ勝負の行方は見えた。後半は浦和のゴールラッシュとなった。安藤2点、北本2点、おまけに途中出場の笠島まで決めた。終わってみれば、前半と合わせて合計8点を奪っての快勝であった。ホーム最終戦は、やはり笑顔で終わらなくちゃ。

試合後に永井監督が挨拶。「トップチームの試合があるにも関わらず、応援に来てくれたみなさんに感謝します」。本当にまあ、優勝が決まるという大切な試合に背を向けて来る人達って、サポーターの鏡だね。自分もそうだけど。

さて、今日のacoさんである。前節は見事なヘディングシュートで周囲の度肝を抜いた。マッチデーの本人のコメントに「私が一番びっくりした」とあるように、実にらしくない(失礼)ゴールであった。しかし今日は、正確にコースを狙った、実にらしいゴールであったと思う。トップ下というポジションのせいか、最近はここぞという時にゴール前へ入ることで、得点に絡めているような気がする。その他のプレーも、テクニシャンの本領発揮と言った感じで、見ていて本当に楽しくなってしまう。これから寒くなるので、このコンディションを大切にして、また唸るプレーの数々を見せてほしいものだ。

試合が終わってスタジアムを出たのが14:00過ぎ。これから急いで帰れば、後半からTVで見られるぞ。優勝の瞬間には十分間に合いそうだ。そんなことを考えながら急いで帰宅してTVをつけると、そこに1-0のスコアが映し出された。

コメント (2)
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