龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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國分功一郎さんの『哲学の先生と人生の話をしよう』の感想を

2013年11月26日 00時08分09秒 | 評論
こちらに書きました。

國分功一郎『哲学の先生と人生の話をしよう』は怖い本だ。

http://ryuuunoo.jugem.jp/?_ga=1.80894551.1533769670.1364212955

すごく面白い本です。
でも、ちょっと怖い。こういう本、あまり読んだことないなあ。
中島らも以来のおもしろさ。
上野千鶴子の人生相談は、過激っぽいけど意外じゃない。
開高健がそういえばプレイボーイでやっていた人生相談は当時としては面白かった気がする。
こう考えると人生相談も一大ジャンルなんですかね?

でも、人生相談の本って、人に勧めるもんなのかどうか、その辺りは疑問。
どうせだったら『ドゥルーズの哲学原理』とか『暇と退屈の倫理学』とかを読んだ方がいいのかなあ、「読む」ならね。

この人生相談本についてはむしろ「『読む』ことを読む」本に(結果として)仕上がってる、という書評が多い、とか。