いやいや、いわきFCファンとしては息苦しくて倒れてしまいそうな90分になりました。
試合開始11分に、カターレ富山のDF23林堂選手がハーフウェイライン手前の自陣から蹴ったフリーキックが、追い風に煽られてそのままゴール左上隅に吸い込まれていくというまさかの展開。
風もあり、ギリギリのコースということもあり、いわきFCのGK21坂田はただ見送るしかありませんでした。
それ以降、怒濤のようにいわきFCが攻撃を進めていくのですが、前線には今季途中出場のみで7ゴールを挙げているカターレ富山9大野選手がたった一人いるだけで、残り9人はほぼ下がって守備に徹していきます。
後半カターレ富山はなんとシュート0。いわきFCは後半9本と、守備×攻撃の構図がはっきりとした試合になりました。
その9本のうち、途中から入った18吉澤と、5家泉のシュートが2本、いずれも枠に阻まれて得点できずやきもきした状態が続きます。
近郊を破ったのは、86分に14山口と交代で入ったいわきのスーパーサブ11有田でした。
実に交代から1分後、縦に入ってきたパスに、ゴール前走り込みながら合わせて貴重なGoal!!!!!!
残りの数分とアディショナルタイム、今度はカターレ富山もぐぐっとラインを上げて攻撃態勢に入りますが、シュートまでは持ち込めず、1対1の引き分けになりました。
首位争いをしている鹿児島と松本が負け、追い上げていた藤枝が勝って5連勝と勢いづき、
7/31(日)の本日時点、第19節終了して、勝ち点38でいわき、鹿児島、藤枝が並び、勝ち点37で松本勝ち点36で富山、と団子状態になりました。まるで計算したかのようです。
これでますます、コロナ禍で見送られた第18節のいわきFC対松本山雅の試合がこの時期極めて重要な意味を持ってくることになります。
いわきFCのファンの方も、松本山雅のファンの方も、そして今までJ3にはあまり関心のなかった方も、ぜひ8/7(日)はJ-ビレッジで観戦しましょう!
暑さでダウンしていなければ、私もいきます!