龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
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J3第26節いわきFC×FC岐阜の試合のこと。

2022年09月28日 17時54分51秒 | いわきFC
結果は2-1でホームのいわきFCが勝利。
しかし、圧倒的に押していた試合、というわけではなかったように思う。
一点目の素晴らしい得点シーンは、いわきFCならではの醍醐味だった。
ゴール前に人数をかけつつ、鈴木が難しいボールを胸でトラップし、、走り込んできた日高に渡すと、ゴールラインギリギリから速度のあるクロスを出し、それを有田がドンピシャで決める。
いわきFCらしい、人数をかけた的ゴール前の連携ゴールだった。
こういうプレーをみるとワクワクしてくる。
二点目は、敵ゴールキーパーとディフェンダーが重なってしまい、GKがボールを手に収め損ねてこぼれた瞬間、詰めていた岩淵が見事にゴール、といった得点シーンだった。。
これはやや岐阜の連携不足から生まれたゴールともいえようか。

それにしても、岐阜はそれなりにボールを奪い、いわきFC相手にやるべきサッカーをやっていたのではないか、という印象を受ける。

ただ、結果としてはいわきが2点取り、岐阜は1点だった。

そういうこともあるさ、というのはその通りなのだと思うが、他方で、なかなか点の入らないサッカーのゲームは、多くの場合このような一点差で決着が付く。

いわきFCのサッカーだけ見ている素人の1ファンが言うのも申し訳ない話だが、いまのいわきFCを相手に勝ち切るためには、岐阜のサッカーには徹底していくという何かが足りなかったように思う。

いわきFCが今治に(今のところ唯一の)ダブルを喫したあの試合運びを、思い出すのだ。いわきFCのように最後まで怒涛のみ攻撃をするならするでよいのだ。いわきFC.は、それでも今治の守備を抜ききるほどの得点をとれなかった。
悔しいが、納得の敗戦だ。

岐阜のサッカーはよくわからないけれど、そういう強度があるのかな?とふて思ったのだ。

あのときあそこで点が取れて入れば、印象はガラリと変わる……確かにサッカー観戦とはそういうものだ。
しかし、シーズンを通してみてみると、いわきFCの目指すサッカーがないかにぶれていないのか、を改めて感じる。
岐阜も、山雅や今治と同様侮れない主税を感じるチームだった。
どからこそ、山雅と、鹿児島が敗れた懇切の岐阜も、に対する勝利は値千金、でもある。

せっかくだからこのまま優勝してほしい!