熊本県の水俣、芦北、御所浦で夏みかんを生産するグループ「きばる」(サイトはここをクリック)から取り寄せた甘夏から自分ちで作ったマーマレードがびっくりするほど美味しすぎる、という件について書きます。
手作りマーマレードがおいしいのは当然。
そして
皮まで食べられることにこだわって作ってくれている生産者の「きばる」の甘夏だから美味しいのも道理。
でも、この季節に、この「きばる」の甘夏で、しかも「自前でつくる」マーマレードの味は、生まれて初めてでした。
透き通った、遠くまで届くあくまでも爽やかなマーマレードになりました。
「きばる」の甘夏、この時期本当にお薦めです。
皮まで食べることを前提に栽培されているから安心、安全。見た目がいまいちなのが入っているのもそれゆえ。
私の人生史上最高の甘夏マーマレードになりました。
たとえて言うなら、冬場に採れたワタたっぷりのイカを自分で捌いて一晩水を切り、ワタを開いた中にイカの身を切り込みにし、さっと塩を振って食べる塩辛の美味しさしか、比肩出来るものを思いつきません。
甘党と辛党の違いはあれど、旬の恵みを自分の手で食べ物にしていく恵みは、他のモノに代え難い力を持っていると改めて実感。
他にもこんなレシピが。
去年の夏、「きばる」の高倉さん弟妹を福島にお呼びする縁に恵まれたのですが、その時紹介されて買ってみたらびびびびっくり。おいしかったです。