平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

春分

2009-03-20 16:04:11 | 二十四節気
今日、春分(しゅんぶん)。
二十四節気の1つで3月20日、およびこの日から清明までの期間。
『暦便覧』に「日天の中を行て昼夜等分の時なり」と記されている通り、春分では昼夜の長さがほぼ同じになる。
しかし、実際には、昼の方が夜よりも長い。
日本付近では、年による差もあるが、平均すれば昼が夜よりも約14分長い。
これは、大気による屈折で太陽の位置が実際より上に見えるため。
(よく分からない理由によるみたいです)

春分の日は日本の国民の祝日の一つで、1948年公布・施行の国民の祝日に関する法律(祝日法)によって制定された。
祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としている。1947年までは、春季皇霊祭という祭日だった。

以上、wikipediaより引用。

庭の隅には、去年裏山の脇道から採取してきた(いけないことです)野生スミレが花を咲かせてます。
所謂、園芸種のパンジー(三色菫)とはちがいます。
もう10個ほど開花しているこれはその一部。


スミレ・・・・花の形が、大工道具の”墨入れ”に似ていることから「すみいれ」の呼びが「すみれ」になったそうです。

故人の句。
◎山路来て何やらゆかしすみれ草 松尾芭蕉
◎菫程小さき人に生まれたし 夏目漱石

この時代にはいずれも菫です。

故人に張り合って一句。
●薄き色野路そのままに菫草 楓山人