平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

またまた春の味覚を

2009-03-22 15:03:38 | デジ散歩
ちょっとしつこくてどうかと思いましたが、また春の雰囲気を!

先ずは昨日墓参の帰りに立ち寄った原っぱで。


これは「はこべ」(繁縷、蘩蔞)。
ナデシコ科ハコベ属の総称のことで、ハコベラとも言う、春の七草のひとつ。


「ナズナ(ナズ菜)」
アブラナ科。
春の七草の一つで、別名のペンペングサのほうが通りがよいみたいです。


御存じ「土筆」
木賊(とくさ)科。
学名・・・Equisetum arvense 杉菜(すぎな)

**********さて昨日の収穫**********


農家の直売場で売っていた菜花、茎が紫色していました。


摘んできた土筆。
時期が早いのかどうかわかりませんが、それほど群生している訳でなく、摘んでは少し歩きまた摘み、しばらく歩いてはまた摘む、といったもので二人で摘んだ量はこれだけ。


ハカマと言われる部分を丹念に取り除く。

**********そして食する**********


<菜花のお浸し>
茎の紫色は洗ったり湯がいているうちに薄くなってしまいました。
普通のものとちょっとだけ違う感じ。
シャキシャキした食感がよく、多少のアクが強さもさして気にはなりません。
ちょっとした逸品かも。


<土筆の油炒め>
油で炒め、砂糖・醤油で味付け。
やっぱりアクが強く苦味が口に残るものの、しばらくするとまた口に入れたくなる、ちょっとした魔力がある?
他の食べ方で試したことはありませんが、砂糖などで甘み付けするのがアクを緩和するので良いと思います。

●まま事に昔の子らは土筆摘み 楓山人
●土筆食ひ一箸ごとに進む酒 楓山人