朝起きてリビングに降りて行くと先に起きてた奥さんが「スズメの子が来てたよ」、と。
久しぶりに鳥さん用の餌箱にパン屑を入れたらしい。
「へぇ~、それじゃあ」と、カメラを用意していると、「来た来た!」
「けっこう大きいんじゃない?」
「でもまだ食べ方がヘタなんだよ」
「嘴がまだ小さいみたいだね」
「まだ黄色いしね」
などと話しているとそこにオトナのスズメ。
大きめのパン屑を咥えると、小スズメは餌を待つように大きく口を開けて「ピーピー」...と。
「まだヒナのつもりで、親から餌をもらうみたいにしてる」
「ヒナの癖が抜けないんだ」
※写真はオトナの雀が餌を咥えたまま横倒しになりそう?ですが、これは飛び立つ瞬間の体勢であって、このまま“ドテッ”と、行く訳ではありません。
しばらく観察していると、覚束なかった餌の啄ばみ方も何度か繰り返すうち少し様になってきたみたい。
『そうそう、そうやって成長していくだろうなあ』
“雀の子”、“雀の雛”、は春の季語、単に“雀”だと季語はありません。
今年は梅雨入り以降、関東では2,3日前の凄い雷の時以外大した雨が降っていません。
空梅雨といっても良いようです。
石川県ではオタマジャクシが降ったとか、真相は??
●空梅雨や児らはおとなにならむとす 楓山人
久しぶりに鳥さん用の餌箱にパン屑を入れたらしい。
「へぇ~、それじゃあ」と、カメラを用意していると、「来た来た!」
「けっこう大きいんじゃない?」
「でもまだ食べ方がヘタなんだよ」
「嘴がまだ小さいみたいだね」
「まだ黄色いしね」
などと話しているとそこにオトナのスズメ。
大きめのパン屑を咥えると、小スズメは餌を待つように大きく口を開けて「ピーピー」...と。
「まだヒナのつもりで、親から餌をもらうみたいにしてる」
「ヒナの癖が抜けないんだ」
※写真はオトナの雀が餌を咥えたまま横倒しになりそう?ですが、これは飛び立つ瞬間の体勢であって、このまま“ドテッ”と、行く訳ではありません。
しばらく観察していると、覚束なかった餌の啄ばみ方も何度か繰り返すうち少し様になってきたみたい。
『そうそう、そうやって成長していくだろうなあ』
“雀の子”、“雀の雛”、は春の季語、単に“雀”だと季語はありません。
今年は梅雨入り以降、関東では2,3日前の凄い雷の時以外大した雨が降っていません。
空梅雨といっても良いようです。
石川県ではオタマジャクシが降ったとか、真相は??
●空梅雨や児らはおとなにならむとす 楓山人