朝、庭木の枝にミカンを刺しておいたら、さっそくメジロがやってきました。
やっぱりメジロは、パン屑はお気に召さず、リンゴやミカンをお好み。
で、奥さんが言うには、パン屑の方は昨日あたりからムクドリが参戦しているって。
しかも、すぐ下の畑を見ると十羽位はいたみたいだよって...?
え~、そんなんじゃパン一日一枚では足りない~。
これ以上扶養家族が増えたら堪りません。
これからどうしましょう。
お昼を食べてから、久々に裏山を歩いてみました。
家から15分ほど行くと、毎年今頃になると蝋梅が咲くところがあります。
で、今日はそこに。
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)
名前に梅がついているためバラ科サクラ属、梅の一種と思われやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木、花は強い香りがします。
写真のように、花全体が黄色なのは「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」と言い、基本種の蝋梅は中央部が暗紫色。
蝋梅は陽当たりの良い斜面にありましたが、その反対側のそれほど陽当たりは良くない斜面にツバキが咲いていました。
ツバキについて。
ツバキの花は花弁が個々に散らず、多くは花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ち、この様子は古来より落椿と表現され、俳句においては春の季語となっています。
但し「五色八重散椿」のように、ヤブツバキ系でありながら花弁がばらばらに散る園芸品種もあります。
また、馬の世界においても落馬を連想させるとして、競走馬や馬術競技馬の名前としては避けられる。
武士はその首が落ちる様子に似ているというのを理由にツバキを嫌った、と一般には言われているようですが、それは幕末から明治時代以降の俗話であり、実際にはむしろ潔しとしたと言われています。
実際、江戸時代には大々的に品種改良が進められていたというのが真相。
椿は春の季語ですが冬に咲く椿を「寒椿」または「冬椿」といいます。
これは俳句の世界のことです。
●蝋梅やランプシェードの透かし彫り 楓山人
●山かげにうすべに散らし寒椿 楓山人
“蝋梅”“寒椿”ともに冬の季語。
やっぱりメジロは、パン屑はお気に召さず、リンゴやミカンをお好み。
で、奥さんが言うには、パン屑の方は昨日あたりからムクドリが参戦しているって。
しかも、すぐ下の畑を見ると十羽位はいたみたいだよって...?
え~、そんなんじゃパン一日一枚では足りない~。
これ以上扶養家族が増えたら堪りません。
これからどうしましょう。
お昼を食べてから、久々に裏山を歩いてみました。
家から15分ほど行くと、毎年今頃になると蝋梅が咲くところがあります。
で、今日はそこに。
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)
名前に梅がついているためバラ科サクラ属、梅の一種と思われやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木、花は強い香りがします。
写真のように、花全体が黄色なのは「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」と言い、基本種の蝋梅は中央部が暗紫色。
蝋梅は陽当たりの良い斜面にありましたが、その反対側のそれほど陽当たりは良くない斜面にツバキが咲いていました。
ツバキについて。
ツバキの花は花弁が個々に散らず、多くは花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ち、この様子は古来より落椿と表現され、俳句においては春の季語となっています。
但し「五色八重散椿」のように、ヤブツバキ系でありながら花弁がばらばらに散る園芸品種もあります。
また、馬の世界においても落馬を連想させるとして、競走馬や馬術競技馬の名前としては避けられる。
武士はその首が落ちる様子に似ているというのを理由にツバキを嫌った、と一般には言われているようですが、それは幕末から明治時代以降の俗話であり、実際にはむしろ潔しとしたと言われています。
実際、江戸時代には大々的に品種改良が進められていたというのが真相。
椿は春の季語ですが冬に咲く椿を「寒椿」または「冬椿」といいます。
これは俳句の世界のことです。
●蝋梅やランプシェードの透かし彫り 楓山人
●山かげにうすべに散らし寒椿 楓山人
“蝋梅”“寒椿”ともに冬の季語。