平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

初雪およびその後

2009-03-04 11:03:00 | 季節のこと
昨夜、雪が本格的になってきたころ、mari-sanが帰ってきたので「どう?雪は?」と聞いたら「もう雪、雪!」
そうか、ということでコンデジ掴んで外へ。
玄関先に置いてあるパンジーとローリエに被った雪の様子を。




積雪1cmというところでしょうか。
奥さんはもう、雪道で車が走れないことを想定しながら、明日は休みになるといいなあなどと言っておりました。
どうも勤務先とはそういう話が既に纏まっていたらしい。

で、一夜明けた今朝。
道路には白いものは一片も無し!
多分、昨夜写真を撮ったあたりから雪はあまり降っていないみたいです。
奥さんは、小沢一郎の第一秘書が逮捕されたことに絡む政治資金云々に、怒りながら出勤していきました。
少ない雪にも八つ当たりしながら? (多分...)


雪を被ったパンジーにマクロレンズを向けて見ました。
というより、パンジーに被さった雪に。



パンジー、寒さに強く秋から翌初夏にかけてことのほか長く咲き続ける花壇の主役。
花欠乏の冬の時期を彩ってくれるとても重宝な、そして健気な花。
日本へは江戸の末期に渡来しました。当時は花形が人の顔に似ていたことから「人面草」、また、蝶が舞う姿に似ていることから「遊蝶花」とも呼ばれていました。

●パンジーや夜半の雪さへことも無し 楓山人
ぱんじーや よわのゆきさえ こともなし

初雪

2009-03-03 17:59:42 | 季節のこと
今日お昼頃、ほんの少しだけ雪がチラつき始めました。
これでも初雪と言えるのだろうか?
と思っていたところ、5:30ころから雨混じりですが雪と言えるような降りになって来ました。
関東甲信越を含む広い範囲での雪予報で、明日朝にかけて一部では大雪とか。
どうか、本土では多分もっとも雪の少ないこの辺に、もっと雪を下さい...

去年、地植えににした2本の木瓜の片方に、蕾が2,3個付きました。
もう一本の方は、芽がそれなりに付いているのですが、蕾はまだまだ。
地植えにし、10~11月ころに剪定してやると良かったのでしょう。


今日、また耳鼻科に行って「花粉症」の薬を貰って来ました。
去年は一度に4週間分処方されたので2度行くだけ済みましたが、今年は何故か、1週間分ずつしか処方してくれず、2/10から毎週通院しています。
「何とか纏めて下さい」とお願いしたところ、ああだこうだ言いながら「副鼻腔炎」の疑いがあるとのことで、こちらは渋ったのですがレントゲンまで撮ることに。
結果、疑いの炎症は全く無し(私・・それ見ろ)。
希望通り4週間分処方。
これであと1ケ月は行かなくて済む、ヤレヤレ。
状況によって今年はこれで終了となれば、尚よし!

花粉症というのは、症状もさることながら、薬が効いている状況も決して快適な訳ではないのです。
所詮、対症療法なので薬そのものが身体にストレスを与えているのは事実。
あとひと月半ほどのしんぼうです
そんな時心明るくしてくれるのがこのような小さな花であり蕾であるのです。

●薄朱の微かに覗く蕾木瓜 楓山人
うすあかの かすかにのぞく つぼみぼけ

小米花

2009-03-02 20:48:37 | 花・見てある記
今日、久々の晴れ。
散歩は近所の本屋さん、...往復でも15分なのでノルマの一日7000歩には今日も程遠く。

途中のお宅に雪柳。
まだ咲き始めで数えられる位しか咲いていませんが、あと半月もすると見事なほどになると思われます。


雪柳・・・別名は、小米花、小米桜、米柳
     いずれも米を散らした様から。

●風吹きて掌よりこぼれし小米花 楓山人
かぜふきて てよりこぼれし こごめばな

翁草

2009-03-01 20:55:46 | 花・ガーデニング
翁草が少し花開いてきました。


首を垂れているので、下から仰ぐようにカメラを向けたところです。
蕾があと3個ほど付いていますが、いずれも地を這うような様相。
その容姿からも翁草の名の通りみたいですね。

別名・・・善界草(ぜがいそう)
      能楽の「善界(ぜがい)」で、大天狗善界のかぶる赤熊(しゃぐま)に花が似ていることから。

万葉集にも詠われているようです。
「芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なるねつこぐさ あひ見ずあらば我(あれ)恋ひめやも」

今日は一句はありません。