7月28日(水)晴れ【「全国子ども電話相談室・リアル」を聞いて】
(子ども時代のルナとキヨ)
先日の日曜日、「全国こども電話相談室・リアル」という番組を聞きました。この番組は時々聞くことがあります。現代の子どもたちがどんなことに悩んでいるのか、少しでも垣間見ること、いや垣間聞くことができる番組です。
山本シュウさんというパーソナリティーと、数人の子どもたちが番組の進行を受け持っています。いろいろな受け取り方はあるでしょうが、私は、山本シュウさんの子どもとの応対は好ましいと受け止めています。子どもの気持ちに沿って、勇気づけたり、なだめたりきめ細かく対応しています。「We are 親戚」というのが決まり文句でして、みんなで親戚のように相談に乗ろうという感じです。
先日の放送で、私は考えさせられることがありました。
どういう内容であったかというと、一人の女の子が、花火大会にクラスの友達と行く約束をしたのですが、クラブでも一緒に行こうということになって、どうしたらよいか悩んでいるという相談です。
こういうことに真剣に悩んでいるのか、可愛い悩みだと思いながら聞いていました。同学年くらいの女の子の答えも、とても真面目な真剣な答えでした。クラブのお友達にも失礼ではないように、先にクラスの友達と行く約束ができていることを説明して、許してもらえばよいのではないかしら、クラブの友達も事情を聞けば、きっとわかってくれると思います。でも相手を傷つけないように言うことが大事ではないでしょうか、というような意見でした。
相手の立場を考えたり、ずいぶんと周りを大事にする意見で、私は感心して聞いていました。
次に40代の女性からの答えが放送されました。
それは「自分がどうしたらよいかを一番に考えて答えを出せばよい」というものでした。
私もずいぶんと自分の好き勝手に生きてきたのですが、10代の女の子が、周りのことを考えて行動することを考えているのに、40代の人が自分さえよければよいという感じの答えを出しているのには、考えさせられました。
今の40代は、戦後、生活が楽になっていく世代、また団塊の世代である私の世代が親にあたる子どもの年齢になるでしょうか。
皆さんはどう考えますか。
なお、この番組も家庭内暴力とか、時々、大変な状況の相談もありますが、あまりに内容が強烈なことは取り上げないように変化しているようです。
夏休みの間は、子どもたちにも問題がおきる季節です。見守りたいですね。
(子ども時代のルナとキヨ)
先日の日曜日、「全国こども電話相談室・リアル」という番組を聞きました。この番組は時々聞くことがあります。現代の子どもたちがどんなことに悩んでいるのか、少しでも垣間見ること、いや垣間聞くことができる番組です。
山本シュウさんというパーソナリティーと、数人の子どもたちが番組の進行を受け持っています。いろいろな受け取り方はあるでしょうが、私は、山本シュウさんの子どもとの応対は好ましいと受け止めています。子どもの気持ちに沿って、勇気づけたり、なだめたりきめ細かく対応しています。「We are 親戚」というのが決まり文句でして、みんなで親戚のように相談に乗ろうという感じです。
先日の放送で、私は考えさせられることがありました。
どういう内容であったかというと、一人の女の子が、花火大会にクラスの友達と行く約束をしたのですが、クラブでも一緒に行こうということになって、どうしたらよいか悩んでいるという相談です。
こういうことに真剣に悩んでいるのか、可愛い悩みだと思いながら聞いていました。同学年くらいの女の子の答えも、とても真面目な真剣な答えでした。クラブのお友達にも失礼ではないように、先にクラスの友達と行く約束ができていることを説明して、許してもらえばよいのではないかしら、クラブの友達も事情を聞けば、きっとわかってくれると思います。でも相手を傷つけないように言うことが大事ではないでしょうか、というような意見でした。
相手の立場を考えたり、ずいぶんと周りを大事にする意見で、私は感心して聞いていました。
次に40代の女性からの答えが放送されました。
それは「自分がどうしたらよいかを一番に考えて答えを出せばよい」というものでした。
私もずいぶんと自分の好き勝手に生きてきたのですが、10代の女の子が、周りのことを考えて行動することを考えているのに、40代の人が自分さえよければよいという感じの答えを出しているのには、考えさせられました。
今の40代は、戦後、生活が楽になっていく世代、また団塊の世代である私の世代が親にあたる子どもの年齢になるでしょうか。
皆さんはどう考えますか。
なお、この番組も家庭内暴力とか、時々、大変な状況の相談もありますが、あまりに内容が強烈なことは取り上げないように変化しているようです。
夏休みの間は、子どもたちにも問題がおきる季節です。見守りたいですね。