2月17日(土)午前中晴暖か、午後曇り寒い【老老介護の行方 病院の食事についてのクレーム】
母をインフルエンザ騒動から救い出して、また在宅介護に戻りました。前のようにポータブルトイレも使えますし、歩行器を使って食事の度にベッドから食卓まで歩けるようになりました。お陰様でなんとか介護はできそうです。
しかし、私があまりに忙しく、晋山式という儀式も予定があり、檀務(お寺の法事等)も忙しく、三度の食事作りから、度々のトイレ介助などで、オーバーワーク気味です。南向きの気持ちのよい施設が空いたら、預かってもらいたいと思っています。
それにしましても、病院の食事というものがいかにマズイかということを経験しました。あれでは、治る病気も治らないのではなかろうか、とつくづく思いました。ドクターは母の食事が進まないのをご覧になって、「食欲も無いし、老衰ですね」と半ばあきらめぎみなご意見でした。しかし、食欲が無いのではなく、あまりにおいしくないので食欲がわかないのだ、と思いました。母に運ばれてきたおかずを味見してみましたが、本当においしくありませんでした。それでもドクターが許可を出してくださったので、毎日食事を運んでいくことができ、母の体力は回復することができましたが、もし食欲がないままに任せていたら、はたしていかがでしたでしょうか。
よく病院の食事はおいしくない、と聞きますが、塩気を制限するにしても、おいしく料理することはできないものでしょうか。出汁をきかせるとか、なにか改善すべきではないでしょうか。あれほどまずくては、たすかる病人も助からないかもしれないと思いました。何品も出さなくてよいから、一品本当においしいおかずを出せば、それだけで体力を戻せる病人もいるのではないでしょうか。
今日は法事やらなにやらで疲れてしまったようで、半分眠りながら、この記事を書いています。まだ夕方の六時ですね。これから夕飯を作って、母と食べます。いつまで母との食卓がつづけられるでしょうかしら。
(昨年やっと建立することができた合同供養塔です。もう紹介したでしょうか。とても白衣観音様が優しい感じでしょう。)
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