風月庵だより

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遺影の作り替えと私の健康法

2019-09-07 18:58:44 | Weblog

9月7日(土)晴れ暑い【遺影の作り替えと私の健康法】

今日もあまりに暑かったですね。外にでると焼けるように感じました。
今週は若い方のご葬儀があり、まことに可哀そうでした。母のように長命でも、私のようにいまだ切ながっているのですから、若い奥様を見送ったご主人は、どんなにか、これからさらに辛くなるのではないでしょうか。私とは、うちとけていたご夫婦でしたから、これから少しでも話し相手になりたいと思っています。

さて、母の遺影ですが、数え102歳の時、私が撮影したのをご葬儀では飾りましたが、どうもこのお顔は楽しそうでないので、もっと楽しそうなのを飾ろうと思い、アルバムをめくりました。少し若いときの写真になりますが、このブログにも載せさせてもらいました90歳のとき、フランス旅行をしたときの嬉しそうに笑っている写真を葬儀屋さんに頼みまして、作り替えました。

拡大しましたら、目も生き生きとしていて、とても母が嬉しそうで、楽しそうで、なにより私が救われました。

私自身、心身ともにかなり疲れ切っていることをこの頃感じています。今頃疲れが出てきたということでしょうか。それとも疲れを感じる余裕が出てきた、ということかもしれません。

それで友人が通っている経絡治療に通い始めました。あちこちのツボがつまっていると実感していましたが、先生はつまっているどころではなく塞がっていると仰いました。たしかにそうかもしれません。自分でもこのままでは健康を損なうだろうとさえ感じています。

この先生も玄米菜食をなさっていますが、私もあらためて食養について1から学び直しています。玄米を炊くにも圧力釜ではなく土鍋を使うことにしました。土鍋のほうがとても消化がよい感じですし、味もよいです。一口50回は噛んで食べています。母もよく噛んでいましたから記憶がしっかりしていたし、最期まで意識もしっかりしていたと思います。噛むことは消化だけではなく、脳にも良い影響があると確信しています。私は東城百合子先生の教えを受けましたので、本当に有難いご縁をいただいたと思っています。

また、若杉友子先生という方の書かれた本も参考にしています。『これを食べれば医者はいらない』(祥伝社)や、『若杉ばあちゃんの伝えたい食養料理』(パルコ出版)などの本を改めて読み返して、自分の健康をしっかりとしたいと思います。とにかく住職というお役は責任のある役ですから、倒れるわけにはいかない、と、強く思っています。

また朝ごはんは食べません。一日に食事をする時間はお昼から夜の八時ころまでと決めています。
朝はデトックスタイムですから、夜の八時から翌日の正午までは、食べません。朝ご飯を食べなければ病気にかからない、という説をとっています。なにがよいか、悪いか、いろいろな説がありますから、どれを採用するかは、それぞれの自由ですが、これが私の健康法です。

西洋医学の薬で助かることもあるでしょうが、私は全く頼っていません。母の最後のとどめはやはり西洋的医学の施術であったことを、残念に思っています。ほんの2か月前までは、元気にしていられたのに、この2か月の西洋的施術のせいで、旅立ちを早まらせられてしまった、と痛感しています。

天から頂いたこの命を、私は人任せにしないで、導かれつつ、自分の命の最期まで噛みしめて生きていきたいと願っています。

皆様もどうぞそれぞれの健康法を考えつつ、お大事に生きてくださいますようにと願っています。