3月11日(金)晴れ【危うい平和】
対岸の火事と思っているかもしれません。対岸の火事ではありません。日本に、世界中に、飛び火するでしょう。もしこのままプーチン政権の暴挙がまかり通ってしまったなら、世界が危ないと思います。手を出すと世界戦争の危険があると思っているかもしれません。しかし、ウクライナを助けなければ、力さえあれば世界は俺の者と、思うのはプーチンだけではありません。日本はいつか中国に侵略されるのではないかと、いつも私は心配しているのですが、このままプーチン政権が勝利してしまったなら、勿論日本も危ないのです。
道理も正義も秩序も何も通じない相手なのですから、何としてもこの度のウクライナに対しての暴挙を、世界中が一丸となって止めない限り、地球の平和は保つことはできません。
ギリシャのロドス島で、地球人類の滅亡の啓示を受けた私としては、災害以外の人間による暴挙で地球人類が滅亡に向かうこともあるのか、と、今その危機を感じています。
たつき諒さんという漫画家が、2011年3月の大災害を予言したそうですね。東日本大災害から11年がたちました。津波でお亡くなりになった多くの皆様の冥福を心より祈ります。大川小学校の悲劇も忘れられません。大川小学校を訪れた時のショックは今でも忘れられません。校舎のすぐ横に山があるではありませんか。どうして山に逃げなかったのか。
直観力は非常に大事です。多くの地球人類の直観力が鈍っているのではないかと危惧しています。ロシアによるウクライナへの侵略戦争は、けっしてウクライナだけの問題ではないのです。プーチンという独裁者がいかに危険人物であるか、世界は知っているはずです。ロシア国内の多くの素朴な国民は、嘘の報道に騙されていることを知らず、彼を英雄と思っているかもしれません。
政治の世界だけではなく、「個人崇拝は危ない」、これは鉄則です。
どうしたらよいのでしょう。一地球人として、どうすることもできません。せめて貧者の一灯をウクライナにお送りすることしかできません。
ウクライナのゼレンスキー大統領さん、ウクライナの皆様のご健闘を祈ってやみません。なんの罪もない子どもたち、年老いたる人々、平和に暮らしていた人々、平凡な日々、珠玉な日々、天よ、助け給え。