4月28日(水)雨【柳家紫朝師匠逝く】
昨日も今日も雨です。
寄席の色物として、都々逸など三味線の弾き語りで活躍なさった柳家紫朝師匠が26日にお亡くなりになりました。今日はご葬儀でした。
紫朝師匠は、6歳から新内で鍛えられた喉と三味線で、まことに当代並ぶ者のないその道の芸人といえましょう。19歳で4代目鶴賀喜代太夫を襲名。寄席芸人としては、二代目柳家紫朝を襲名したのは、昭和44年です。黒門町の桂文楽師匠の元に居ましたので、桂二三夫という時代もありました。
師匠の芸もさることながら、珍品ともいえるほど、邪気のないお人柄でした。粋に生きることを芸の肥やしにしていたように思います。よき家族に見守られ、あの素晴らしい芸とともに去ってゆきました。至宝のような芸が消えた、という思いです。春暁院實誉紫朝居士。
実は、私はかつて師匠と結婚しておりまして、寄席芸人のおかみさんの時代もありました。
私に関するとんでもない中傷記事がインターネット上にありますが、全く間違っています。インターネットという世界は勝手に何でも書けますので、恐ろしい世界でもあります。もしそのような目に遭っている方がいましたら、弁護士さんに相談した方がよいです。
じそう和尚さんも、ご自愛ください。
コメント有り難うございました。
先ほど、ライターの友達のブログに「亡くしてから想う、遠くて近いもの」というお題で新規書込がありましたので“「生死事大、無常迅速、時不待人、謹勿放逸(生死事大、無常迅速、時人を待たず、謹んで放逸すること勿れ)」
ちょっと、厳し過ぎますかな?
でも、たまには好いかもしれません。
今朝も目を覚ますことが出来ました。
おかげさまで有難うございます。合掌”とレスつけてから、こちらを覗くと。。。
諸行無常でございます。
本当に、いま生かされていることが有り難く感じます。
本当に本当に、おかげさまで有難うございました。多謝 多謝 大多謝 合掌