2月16日(水)曇り【『がんが消えていく生き方』】
昨日は涅槃会でした。それぞれのお寺では、お釈迦様のお涅槃について、法要や何らかの行事などをなさったのではないでしょうか。当寺は何もしませんでした。一日の間、時折坐禅を致しました。境内のバリアフリー工事が今週から始まりました。これが私が住職として勤める普請関係では一応きりの仕事かと思っています。
今日は、皆様に是非この本をお勧めしたいと思います。『がんが消えていく生き方』(船戸崇史著、株式会社ユサブル)。
実は、このお寺の檀家さんも癌でお亡くなりになる方が多いので、とても気になっています。時々檀家さんから古い新聞をもらっているのですが、その中にこの本の広告があり、このタイトルが気になって、切り抜いておいて購入したのです。この新聞をくださっている檀家さんも、本当に切ないことですが、ガンで手術した途端に寝たきりになってしまいました。それまでたとえガンが進行していたとはいえ、ゴルフにも行くことができていたのです。
さて、この本の著者である船戸さんは外科のお医者さんです。患者さんのガンの手術をよくなさっていたのです。それがご自分がガンになるとは、その事実を受け入れがたいほどショックだったそうです。
しかし、今までと同じ生活をしていては、また再発してしまうだろうと考えて、いろいろと研究なさり、実践なさり、13年間ガンが再発しないで元気に生きていますので、ご自分が実行なさっていることを披歴してくださっています。
この中に紹介してくださっている生活法は、ガンだけではなく、ウイルスを寄せ付けない免疫力を得るにもとても有効ではないかと、私は素人なりに思いました。
是非皆様も、この本を手に入れて、健康法として参考になさってはいかがでしょうか。ガンが消えていく生き方でもあり、ガンにならないような生活にも参考になります。
先生が伝えてくださりたい「癌に克つ五箇条」だけ紹介させてください。詳しく知りたい方は、是非ご自分でお読みください。
1,睡眠 8時間(なるべく同じ時間 推奨10時から6時)
2,食べ物 これは簡単には説明できませんので、お読みください。
(少し紹介します。 緑黄色野菜、海藻類。キノコ類、まめ類、発酵食品、
肉食より魚、甘いものは避けるーガンは糖質が大好き等等、お酒もほとんど飲まない)
3,運動 朝 なるべく一時間、最低30分歩く
4,加温 体を冷やさない 推奨HSP入浴法(インターネットでお調べください)
5,笑い
この本を読んだ翌日、檀家さんのお一人が、ガンが発見されたというので、この本を差し上げました。皆様もどうぞくれぐれも生活を見直してくださり、ガンから嫌われる日々でありますように、またガンでなくても、免疫力をつけるためにも生活を見直してくださいますよう。
皆様のご健康を祈っています。
今朝鶯がやってきました。快心の一枚です。シャッタチャンスを、いつも逃していますので。