12月29日(木)晴れ暖か【千葉太郎著『癒しと氣づきで本来の自分を見つける旅へ』】
このあたりは、今日は割合に暖かいです。昨日『癒しと氣づきで本来の自分を見つける旅へ』(千葉太郎著 発行ギャラクシーブックス 2020年)を読みました。
スピリチュアルな生き方を大事にしたい方、また今まであまり自分の命や人生をスピリチュアルにとらえていなかった方、どなたでもぜひご一読をおすすめしたい本です。
私自身は、実はあまりスピリチュアルではなく、けっこう現実的に生きていまして、この本を読みながら、すべてのことを大自然とのつながりでとらえ、それを生活に採り入れて生きていられることは素晴らしいと思いました。
多くの施術家は、テクニックの素晴らしさを強調して、種々の病や体の不調を治せることを宣伝しています。例えばゴッド・ハンドなどという表現もあります。しかし、千葉氏が病や体の不調を癒すのに、おすすめの方法は、ヒーリングです。靈氣療法や、宇宙から伝わる癒しのエネルギーをクライアントに伝えることを第一としています。
千葉氏自身の多くの経験が、そのようなエネルギーを自身に受けてから自然にそのような施術ができるのであろうと思います。お一人でアメリカ大陸の縦断をしたり、過去世のリーディングもおそらく経験なさっているでしょう、多くの現実世界での冒険や精神世界との交流を通して、この世でのヒーラーとしての役割を充実するために、多くの経験を積んでいることが、この著書から分かります。
興味深かった記述の一つに、娘さんが六歳くらいまで、空の上から奥さんを見ていて、ある時おなかに入ったということをよく話していたそうです。また「一度降りてきたけれど、もう一度お空に戻った」と言ったそうで、実は千葉氏ご夫婦は一度流産しているのだそうです。
私事ですが、私も一年前に姉が一歳でなくなっていまして、翌年の同じ月に生まれました。それでおそらく兄弟の中で、私だけ宗教心があるのだろうと思っています。またもしかしたら、この姉の生まれ変わりかもしれません。また同じ誕生日(日にち的には一日違いますが、おそらく同じ日)のオーストリア人の友人から、たびたび「生まれてくるとき、あなたは日本を選び、私はオーストリアを選んだのよ」と言われていました。
彼女はスピリチュアルなことを大事にしていましたが、私は現実主義で、あまりスピリチュアルなことを顕在的には思っていませんが、日常的に空に話したり、あの世に帰った人と話したり、雲に話しかけたりはしています。
千葉氏の本の中に、「自分の聖域で生きる」という項目がありますが、実にこの言葉がいいな、と思います。ご訪問の皆様なりに解釈してください。天からの頂き物の命ですから、お互いに大事に活きましょう。
この著書の中に、それぞれに示唆されることがいっぱい詰まっていますので、ご一読をおすすめします。
*千葉氏と共通する多くの経験が、私にもあります、が、私はあまり目覚めがありません。それはなぜでしょう。面白いですね。