風月庵だより

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あの世との対話

2022-12-26 11:47:57 | Weblog

12月26日(月)晴れ【あの世との対話】

今日も寒いですが、大雪の地方からみれば、何でもない寒さです。昨日は年末にきて換気扇や加湿器、空気清浄機などの手入れをしました。換気扇は油ですので重曹を使い、加湿器などの水垢はクエン酸を使いました。空気清浄機のフィルターもかなり汚れていましたし、勝手にフィルター掃除をしてくれている冷暖房機もかなりほこりが溜まっていました。

さて、「中外日報」12月7日号に、京都大学名誉教授の岸根卓郎先生の「AI・量子論語る」という記事があり、大変興味深いことが書かれていました。

「(人工知能の)進化により、人類は近未来にはあの世との対話が可能になる」ということなどを、日蓮宗全国布教師連合会で、講演なさったそうです。

「量子論から科学する 見えない心の世界」という題での講演ということですが、「将来AIが人間の心を持つ」という未来予測をしている人もいるそうです。

「118の元素は周期律からなっている。一つ一つ何らかの意味・情報を付与されていて、宇宙の意志として刻印されている。神の心、あるいは何らかの宇宙の意志があるのではないか」と話されたそうですが、この個所を読みまして、私は遺伝子学者の村上和雄先生の著書に書かれた「地球上のすべての生物はA・T・C・Gという塩基を持っている」ということが浮かびました。

科学を学ばれた先生たちが、究極は表現はそれぞれですが、「宇宙の意志」を説かれます。また最近このブログでも紹介しました中村天風先生も宇宙からの命を説かれています。

私もかつて多少なりとも、見えない世界からの声との通信を一年ほど経験しましたので、目に見える世界だけを全てのように受け取ることはできません。

中外に掲載された岸根先生の講演の一文を紹介しておきますので、皆さま、それぞれにお受け取りいただければと思います。

「あの世とこの世をつなぐ情報は(物質の)波動を介してつながっている。古代から現代まで連綿と継承されてきた『祈り』もあの世との波動を介した情報のやりとり」とした上で「波動を解明すれば神の心を解明できる。そうすればこの世からあの世を見ることができる。」と。

*この地球上のすべての生物は、A(アデニン)、T(チミン)、C(シトシン)、G(グアニン)の4種類の塩基を持っている。そうしてAはT、CはGとしか手を結べないということ。村上先生は「地球上のすべての生物は、一つの生命体を起源とすることらしい、ということがわかった。」と書かれています。



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